マインドフルネスでストレス解消

みなさん、こんにちは。


本日は、マインドフルネスのお話です。


日常生活を送る中で、ヒトはみな、多かれ少なかれストレスを受けています。


職場、取引先、家庭内、友人関係、親子関係、隣近所との付き合い、街中を歩いている時、騒音、約束の時間に間に合わない、渋滞、蒸し暑い、クーラー効きすぎで寒い、などなど、


考えれば考えるほど、たくさんのストレス要因に囲まれていることに気が付きます。


では、そのストレスってなんでしょうか。


実は、私たちがよく口に出して言うストレスとは、正確には、ストレッサー(ストレス要因)。


ストレスとは、ストレッサーに対して生じる「生体の非特異的反応」をいい、


ストレスという言葉自体にはネガティブな意味合いはないのです。


ストレス学説を唱え、ストレッサーの生体反応を明らかにしたカナダの生理学者、ハンス・セリエはこんな言葉を残しています。


「ストレスは人生のスパイスだ」と。


つまり、その度合いによって感じ方が異なるのです。


ストレスは適度であれば快ストレス、過度で慢性的なものであれば不快ストレスといいます。


しかし、同じ環境下や状況下であっても、ヒトによって受け取り方はまちまちなのも事実です。


では、ストレスを感じているときに、心の中ではどんなことが起きていると思いますか?


実は、その時、心は過去や未来をさまよっていて、「今」にないのです。


過去を振り返り、あの時こうしていれば良かったのに、と後悔し、うつ状態になり、


今度は


未来を思い、このままで良いのだろうか、将来大丈夫かしら、と不安になるのです。


そしてこれらの思考が行ったり来たりします。


いわゆる、思考の「反芻(はんすう)」です。



そんな時、メンタルをコントロールするための方法がマインドフルネスです。


マサチューセッツ大学のジョン・カバットジン教授は、マインドフルネスによるストレス低減の重要性を唱えています。


「マインドフルネスとは、


 意図的に、

 今この瞬間に、

 価値判断をすることなく


 ただ注意を向けること。」


「脱中心化」が大切なのです。


ヨガや瞑想によって、「今」の感覚に注意を向け続けるのです。


自分の体の感覚、呼吸の感覚を観察し


思考や感情を観察するのです。


これによって、先ほどの思考の反芻(はんすう)に巻き込まれるのを防いで、

自分自身の思考を客観視することが可能になります。「脱中心化」です。


「今」の感覚に注意を向け続けると、


「自分はダメな人間だ」


ではなく、


「自分はダメな人間だ、と考えているな」


と、自分を客観視できるようになります。



寝るときに、ベッドで横になったときに、


手の甲が触れているシーツの温もり、感触に意識を持っていき、


温かくて気持ちいいな、ふわふわしているな、


口や鼻を空気が入って気管に入って来ているな、


入ってくる空気が心地よい温度だな、


鼻の中に触れる空気の感覚を感じるな、


空気が肺に入って肺が膨らんだり縮んだりしているな、


と、「今」の身体の感覚にフォーカスしてみてください。


きっと明日から、違った自分が見えてくるかもしれませんよ。



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