みなさん、こんにちは。

本日は、セロトニンのお話です。

一度は耳にされたこともあるかと思います。

セロトニンの作用と働きかける脳の部位は以下の通りです。

1. 朝の目覚めをよくする（大脳皮質）

2. 心のバランスを保つ（大脳辺縁系）

3. 自律神経を整える（視床下部）

4. 不安な痛みを抑える、顔つきや姿勢をシャキッとさせる（脊髄）

5. 情動の抑制、規範に従った行動（前頭前野）

現代人は、日々の生活で心のバランスや自律神経は乱れがちです。

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では、どのようにしたらセロトニンを増やせるのでしょう。

それは、

1. 太陽の光を浴びる

2. グルーミング

3. リズム運動

なのです。

1の太陽の光ですが、夏の方がセロトニン濃度が高かったという研究報告があります。

また、セロトニン神経を活性化するのには2500ルクス以上の光が必要とのことです。

屋内の蛍光灯では足りないのです。

2のグルーミング。お猿さんがお互いにグルーミングしている光景はよく目にしますね。

親切にしてお互い心の通じ合っている者同士で触れ合うこと、心地よいスキンシップということです。

つまり、先のブログでご説明したオキシトシンが、セロトニン神経を活性化するのです。

3のリズム運動。

これは規則的な運動のことです。例えば自転車こぎです。

自転車こぎをすると、セロトニン神経が活性化し、前頭前野の血流が増加することがわかっています。

みなさんも以上の３つの行動を意識し、セロトニン神経を活性化し、ストレス社会を乗り越えていきましょう。