みなさん、こんにちは。

今日は樹木成分フィトンチッドのお話です。

お聞きになられたことはございますか？

フィトンチッドの語源は「フィトン（Phyton＝植物）がチッド（cide＝殺す）」。

一緒驚きますよね。

樹木は大地に根を張り、自分では移動できません。

外敵からの攻撃や刺激に対処するにはどうすべきか。

昆虫などに葉を食べられないため

病害菌に感染しないため

自分の足元に他の植物の侵入を防ぐため

自分を守るためさまざまな効果のあるフィトンチッドを自ら作り出しているのです。

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森林浴は気持ちいいですよね。

森林大気中でのフィトンチッドの平均濃度は40ppb。

この濃度付近で人体に良い影響を与えるといわれています。

ヒノキはフィトンチッドの含有率が高く、伐採後も発散し続けます。

五重塔が1300年以上続いている秘密もここにあるようです。

フィトンチッドのヒトへの効果としては

疲労感やストレスを和らげ、快眠が得られやすくなります。

血行も促進してくれるので、むくみや冷え性などにも効果が期待できます。

日頃の生活にヒノキのアロマテラピーを導入してみてはいかがでしょうか。