2023.01.27
ザクロとサーチュイン
皆さん、こんにちは✨
本日は、ザクロとサーチュイン遺伝子のお話です。
サーチュイン遺伝子は老化を遅らせて、寿命を伸ばす効果を持つ長寿遺伝子です。
細胞内のDNAが傷ついてくると、機能が低下し、いわゆる老化の状態になります。
このような細胞に、「サーチュイン」が働きかけると、
傷ついたDNAが修復され、細胞が再び活性化するのでより若い状態になります。
これが、「サーチュイン」によるアンチエイジングに関するメカニズムなのです。
この遺伝子に働きかける成分の1つが、皆さんご存知のポリフェノール✨
ポリフェノールの1種であるエラグ酸はサーチュイン遺伝子を活性化させます。
エラグ酸は1831年にフランスの化学者アンリ・ブラコノーによって発見されました。
このエラグ酸を多く含んでいるのがザクロ。
ちなみに、ザクロ由来のエラグ酸が腸内で代謝されるとできるのが、ウロリチンという物質。
これがまた素晴らしい物質で、体の不要な物質を分解してくれる(=オートファジーといいます)働きもあるのです。
1つの食べ物でサーチュイン遺伝子の活性化と、オートファジーの活性化ができるのはザクロくらい。
皆さんも、ザクロジュースを普段の生活にとり入れてみましょう✨
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