天然ボケが招いた「棚からボタモチ」! 4000円の授業料

天然ボケちゃんYUKARIです!!

本日は、私の人生観を揺るがすような、まさに「神様のイタズラ」のような出来事をご報告いたします。

お昼過ぎ、13時半の伊丹発・羽田行きのフライトで東京へ向かう予定でした。


キャリーケースを玄関にスタンバイさせ、「空港へGO!」とばかりに搭乗券アプリをチェックした瞬間、私の背筋は凍りつきました。

「搭乗ゲート16番… 羽田発!?」

伊丹空港から搭乗する予定の私が、羽田空港から飛ぶチケットを持っているという、まるでサスペンスドラマの冒頭のような事態です。

一体、いつ、なぜ、こんな未来(あるいは過去)の自分を予約してしまったのか。


毎月、何度も利用している区間なのに、うっかり「出発地」と「到着地」を入れ替えるという、もはや天然ボケの域を超えた所業。

これが空港のチェックインカウンターで発覚していたら、きっと私はその場でフリーズし、空港のオブジェの一部と化していたでしょう。

家を出る前に気づけたことが、今日一番の幸運でした。


さて、急いでキャンセル、そして振り替え便の予約です。

今日の便は満席。結局、予約できたのは明後日の便でした。


ここで、皆様にお伝えしたいのが、このドタバタ劇の「費用対効果」です。

キャンセルしたチケットは、普通に購入した運賃でした。その当日キャンセル料が、ありがたいことに4,000円


そして、明後日のチケットを新たに予約したわけですが、ここで私は奥の手、マイレージを使いました。マイルで席を確保し、支払った金額はなんと790円のみ!

「ん? 790円? なんの料金?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。これは、国内線旅客施設使用料(PFC)という、空港施設の整備に使われる実費です。


マイルで飛行機代はタダになっても、この実費だけはきっちり徴収されるのです。

つまり、私の今日の顛末はこうです。


  1. 「羽田発」の間違いチケット(普通運賃)をキャンセル

    • 失ったもの:キャンセル料 4,000円(と、少しの自己嫌悪)

  2. 明後日の便を「マイル」で予約

    • 得たもの:フライト代を実質タダ

    • 支払ったもの:施設使用料 790円

    • おまけ:強制的に手に入れた「二日間の自由時間」


結果、4,000円の「授業料」を払うことで、高価な航空券をキャンセルしつつ、ほとんどタダで明後日のフライトをゲットし、さらに二日間の「ゆっくり休め」という神様からのメッセージまで受け取ってしまいました。


まるで、「間違って買ったチケットは、運命の歯車を動かすための神聖なスイッチだった」というような物語です。

今日と明日は、この予想外の「休暇」をありがたく受け取り、ゆっくりと心と体をリフレッシュしたいと思います。


皆様も、チケット予約の際は「往復」と「片道」の呪いにご注意を! そして、マイルはこういう時に使うと、本当に心強い味方になりますよ。

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