felicite(フェリシテ)〜輝く笑顔のために〜

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ちょっと真面目に、鉄を語ろう

今日もメルマガの開封、
ありがとうございます!
情報医療とキネシオロジーの
融合を目指している刑部裕子
です!
今日はちょっと真面目に、
栄養のお話です。

というのも。。。
「貧血を治しましょうね。
蛋白質摂りましょう!」

6月に入ってから10人には
軽くお伝えしているセリフ。

実際、厚生労働省の調査で
潜在性貧血(貧血には3
段階程度あります)を含まず
40代女性の7人に1人、
30代女性の10人に一人
が貧血との報告もあります。

「え?めまいとかないので貧血
だとは思いませんでした。」と
おっしゃる方でも、肩こりや生
理痛がある、シャンプーの時抜
け毛が気になる、20代でもシ
ミが気になる、ダイエットがな
かなかうまくいかない、疲れや
すい、、、など何かしら自覚を
持っています。これ、身体の声
なのですよ!!

健康面だけではなく美容でも
大切です。「鉄とビタミンCは
コラーゲン生成に欠かせない
んですよ。鉄不足はダイレクト
に女性の美容を損ないます。」
というと、「頑張りますね!」と
ほぼおっしゃってくださいます。

人の身体はおよそ60兆個の
細胞から成り立つのですが、
数だけ見れば、3分の1以上
(20兆個強)が赤血球。なぜな
ら、赤血球がトラックのように
全身をくまなく巡回して、酸素
を届けているから、数が必要な
んですね。つまり、貧血は、酸
素が足りないこととほぼ同じで
す。

中でも、一番早く強く影響を受
けるのが脳。私たちは1日20
kgくらい空気を呼吸しますが、
そこからの酸素の3分の1は、
脳で消費します。次に、心臓、
神経系、肝臓、と優先順位が
あって、腎臓、肌、手足などへ
の血流は後回しのほうに入っ
ていきます。これが慢性的にな
ると、例えば肌なら弾力を失
い、くすみやしわ、たるみが気
になります。鉄は細胞の中のミ
トコンドリアでのエネルギー産
生に必要な酵素なので、新陳
代謝が落ち太りやすく痩せにく
い、低体温で手足は冷たくなり
浮腫んでしまうのです。

サプリメントはどうですか?と
聞かれることもあるのですが、
市販の多くは無機鉄(体にはな
じみにくい)の場合が多いこと、
また処方でもクエン酸第一鉄
などは胃酸によって省庁での
吸収率が悪くなりお通じが黒く
なったり胃腸に症状が出ること
があるので、しっかりかかりつ
けのお医者様に検査をしても
らったうえで(できればフェリチ
ン値も)処方してもらうのと、し
っかり良い動物たんぱくをとる
ことが欠かせないなあと思うの
であります。

それとね、赤血球にも寿命が
あり、やがて酸素の運搬機能が
4か月で衰えていきます。
そんな時に、

「新旧の赤血球の入れ替え」を
担当している臓器があります。
それは「脾臓(ひぞう)」です。


胃や肝臓とは違って、日常の
中ではなかなか話題にのぼらない
脾臓。血液の若さをキープする
機能」や「免疫機能」などの
健康を保つために とても重要な
役割を果たしている器官です。

ぜひ、今夜はお風呂の中で
左足の外側のライン、ちょうど
真ん中のあたりを押して
みましょう!!そこが脾臓
の秘蔵のツボです。

私の血液状態は?と思われたら
ぜひ会いに来てくださいね。
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