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メールマガジン バックナンバー
「いつか」じゃなくて、伝えられる今日に。
こんにちは。
「わたし日和」のあさみです😊
今日、8月16日は、
私の父の命日です。
父が亡くなって、今日で11年になります。
11年。
文字にすると、
ずいぶん時間が経ったように感じます。
私自身も、この11年でいろんなことがありました。
環境も変わったし、
家族も増えたし、
私自身も、あの頃とはずいぶん変わりました。
でもね。
11年経った今でも、
ふとした瞬間に、
「お父さん、いないんだな。」
って、寂しくなることがあります。
時間が経ったら、寂しくなくなるのかな。
いつか何とも思わなくなるのかな。
昔はそんなふうに思ったこともありました。
でも、きっとそういうものでもないんですよね。
普段は普通に過ごしていても、
命日だったり、
何かの節目だったり、
「これ、お父さんにも見せたかったな。」
と思う出来事があったり。
そんなとき、
心の奥にしまっていた寂しさが、
ふっと顔を出します。
でも私は、
それでいいんだと思っています。
それだけ、
私の人生の中に父との時間があったということだから。
父は、本当に不器用な人でした。
いろんなこともありました。
分かり合えなかったこともあったし、
「なんで?」
と思ったこともたくさんあります。
もっとこうしてほしかった。
そんな気持ちだってありました。
でも不思議なもので、
父が亡くなってから知ったことも、
たくさんあったんです。
「あぁ、お父さんなりに家族のことを考えてたんだ。」
「こんなふうに思ってたんだ。」
生きているときには見えていなかった父の姿を、
亡くなってから知ることがありました。
それを知るたびに、
不器用だったけど、父なりに家族を大切にしていたんだろうな。
と思います。
もちろん、
亡くなったから全部を綺麗な思い出にしたいわけではありません。
いろんなことがあった。
それも全部含めて、
私と父の時間だったと思っています。
そして父が亡くなってからの11年で、
私の人生も大きく変わりました。
結婚して、
子どもが生まれて、
今は家族4人で暮らしています。
でも、
主人も子どもたちも、
父が亡くなったあとに出会った人たちなんです。
だから、ときどき思います。
「ちゃんと紹介したかったな。」
って。
主人のことを、
「私、この人と結婚するんだよ。」
って、父に紹介したかった。
きっと最初は、
不器用な父だから何を話したらいいか分からなくて、
ちょっと気まずい空気になってたかもしれない。(笑)
でも、そのうち、
二人でお酒を飲んだりして、
私の知らないところで仲良くなっていたのかな。
そんなことを想像します。
そして、
子どもたちにも会わせたかった。
抱っこしてほしかった。
遊んでほしかった。
「孫だよ。」
って見せたかった。
お父さん、どんな顔したんだろうなって。
きっと、めちゃくちゃ可愛がってくれていたと思います。
もしかしたら私が、
「お父さん、甘やかしすぎ!」
って怒ってたかもしれません。(笑)
そんな、
“あったかもしれない未来”
を想像すると、
11年経った今でも、やっぱり寂しい。
「今の私を見てほしかった。」
「今の家族を見てほしかった。」
そう思います。
でも同時に、
そう思えるくらい、
この11年で私には大切な人が増えたんですよね。
父に会わせたかったと思える人と出会って、
家族になって、
私自身も親になった。
そう考えると、
寂しさの中にも、
「私、ちゃんと生きてきたんだな。」
って思います。
だから、
寂しさを無理に前向きなものへ変えなくてもいい。
会いたかった。
見せたかった。
一緒に過ごしたかった。
そう思うくらい、
今の私には大切なものがある。
寂しいことと、幸せなことは、同時にあっていい。
今日は、その両方を大切にしたいと思っています。
そして父のことを考えるたびに、
強く思うことがあります。
それは、
伝えたいことは、伝えられるときに伝えたい。
ということ。
人って、
いつ何があるか、本当に分からないんですよね。
「また今度言えばいいか。」
「きっと分かってくれてるよね。」
「家族なんだから、言わなくても伝わってるよね。」
そう思ってしまうこともある。
でも、
「また今度」が必ずあるとは限りません。
だから、
「ありがとう。」
「大好きだよ。」
「会えて嬉しい。」
「一緒にいられて幸せ。」
そんな気持ちは、
ちょっと恥ずかしくても、
ちゃんと言葉にしていきたい。
そして最近は、
それだけじゃないと思うようになりました。
「私は悲しかった。」
「本当は寂しかった。」
「それは嫌だった。」
「私はこうしたい。」
そんな気持ちも、
ちゃんと伝えていきたい。
大切な人だからこそ、
何でも我慢するのではなく、
本当の自分で、その人と関わる。
嬉しいなら、嬉しい。
嫌なら、嫌だった。
寂しいなら、寂しかった。
ありがとうなら、ありがとう。
ちゃんと言葉にする。
それも、
大切な人との「今」を
大事にすることなんじゃないかなと思っています。
そして、
父が生きられなかった今日を、
私は今、生きています。
だから私は、
誰かの期待に応えるためだけでもなく、
誰かのためだけでもなく、
私自身の人生を、ちゃんと生きたい。
やりたいことをやる。
会いたい人に会う。
好きなことを楽しむ。
大切な人には、大切だと伝える。
そして、
自分自身の気持ちも大切にする。
そんなふうに、
自分の人生を思いっきり生きていきたいと思っています。
今日は最後に、
父へ。
お父さん。
主人のこと、
ちゃんと紹介したかったよ。
一緒にお酒を飲んでほしかった。
子どもたちにも会わせたかった。
きっと、
めちゃくちゃ甘やかしてたんだろうなと思います。(笑)
今の私を見てほしかったし、
今の家族も見てほしかった。
11年経った今でも、
やっぱりそう思います。
でも、
私、ちゃんと家族ができたよ。
みんなで元気にやってるよ。
今日はそんなことを、
心の中で父に伝えたいと思います。
そしてあなたにも、
一つだけ問いかけさせてください。
あなたには今、伝えたい人がいますか?
もし誰かの顔が浮かんだら、
今日、ひとつだけでも伝えてみてください。
「ありがとう。」
「大好きだよ。」
「ごめんね。」
「本当はこう思ってた。」
どんな言葉でもいい。
大きな言葉じゃなくていいんです。
「いつか伝えよう」ではなく、
伝えられる今日に、伝える。
今日という日は、
誰かのためだけにある一日ではなく、
あなた自身の人生の、大切な一日でもあります。
私も今日は、
父のことを思いながら、
大切な人との「今」を大事に過ごしたいと思います✨
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
あなたが笑顔になることも、大切な子育てです。
今日もあなたにとって、
「わたし日和」な一日になりますように。
あさみ