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【マスミのメルマガ No.25】伝統と新しい感性が出会う場所|ある高校生たちの挑戦
こんにちは。
マスミ東京です。
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仕立てのご相談ならマスミへお任せください
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マスミのショールームには、掛軸・屏風・巻子などの仕立てに用いる和紙や裂地、軸先など、約1,000点もの材料が揃っています。
私たちは、仕立てのご相談をいただく際に、「ぜひ作品をお持ちになってショールームへお越しください」とお伝えしています。
実際にこれだけ多くの材料を見比べながら、 作品に合う裂地を選ぶ 掛軸の配色や寸法を考える 空間の中での見せ方を検討する といったことを、その場でじっくり行える場所は、なかなかありません。
最近では、日本画や書だけでなく、現代アートやイラスト、写真作品など、新しい表現に掛軸や屏風を取り入れたいという作家さんやアーティストの方からのご相談も増えています。
またマスミでは、立体作品を掛軸に仕立てるという新しい表現方法にもお応えし、ご提案を行っています。
掛軸という伝統技法が、「過去のもの」ではなく、現代に生きる表現方法として広がっていることを、私たちはとても嬉しく感じています。
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素晴らしい取り組み
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毎日たくさんのご相談をいただく中で、ここ数年にわたって続いている、ある女子高校の素敵な取り組みをご紹介したいと思います。
その学校では、日本画の先生が生徒たちに、
・自分で漉いた和紙に
・自分で作品を描き
・その作品を自分で掛軸や屏風に仕立て
・そして展覧会に出展する
という、一連の制作に取り組ませています。
つまり、単に「絵を描く」ということだけではありません。
素材となる和紙をつくるところから始まり、作品を描き、さらにそれをどのように見せるかを考える。
職人が長い年月をかけて培ってきた「ものづくりの考え方」に触れながら、自分自身の作品と向き合う経験なのです。
作品の周囲にどんな裂地を合わせるのか。どんな余白を取るのか。掛軸にするのか、屏風にするのか。
一つひとつの選択によって、作品の表情は大きく変わります。
このような経験ができる機会は、大学でも決して多くありません。
そして何より素晴らしいのは、この取り組みが、一人の先生の「日本画や日本文化を次の世代へ伝えたい」という熱意から始まっていることです。
伝統は、ただ守るだけでは未来へ残っていきません。
新しい感性を持つ若い世代が実際に触れ、考え、表現することで、初めて次の時代へ受け継がれていくのだと思います。
私たちマスミ東京も、この学校の取り組みに全面的に協力させていただいています。
こうした新しい挑戦を支えながら、伝統技術が現代に生きる形で広がっていくことは、とてもうれしいことだと感じています。
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新しい感性
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さて、今年は28名もの生徒たちが、この制作に取り組んでいます。
ちょうど夏休みの時期に入り、それぞれが設計し、考えた掛軸や屏風、巻子などの制作物に使用する材料を選ぶため、マスミへ次々と来店されています。
「できるだけ生徒たちの希望を形にしてあげたい」という先生の想いに寄り添いながら、マスミでは一人ひとりの作品に合わせた材料選びを一緒に行い、仕立てについてのアドバイスもさせていただいています。
伝統には、長い年月の中で培われてきた美しい型があります。
その一方で、型を知るからこそ生まれる新しい表現もあります。
どの裂地を合わせるのか。
どんな余白をつくるのか。
どのように作品を見せるのか。
生徒たちが自分自身で考え、自由な発想で作品づくりに向き合う姿に触れることは、私たちにとっても大きな刺激であり、とても楽しい時間です。
秋の展覧会に向けて、皆さんがどのような作品を完成させるのか、今から楽しみにしています。
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マスミが大切にしていること
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マスミ東京では、専門家として仕立てのご依頼にお応えするだけでなく、素材に触れ、考え、つくり上げていく「体験」も大切にしています。
伝統技術が、次の世代の新しい感性と出会いながら未来へつながっていくこと。
それもまた、私たちマスミ東京が大切にしている役割のひとつです。
仕立てや制作体験についてのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。