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千丈の堤も蟻の一穴から

こんにちは!中小企業診断士の鷺山はるこです。
2次試験まで残り3週間。
今日はこれからの過ごし方についてお話します。
それではどうぞ
↓↓
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■千丈の堤も蟻の一穴から
■プライベートの整備も
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■千丈の堤も蟻の一穴から
25年近く、診断士試験の受験指導を行ってきて
思うのは、この直前期が最も大事だということです。

10月に入ったこの段階で、合格レベルに達していると
思われる方が確実に通るとは限らないのがこの試験なんです。
最後の3週間の過ごし方で、簡単に結果は変わります。

もったいないのは、これまで必死に勉強してきた方が
本試験になって、「千丈の堤も蟻の一穴から崩れる」
ような結果になってしまうことです。

意外とあるんですよ。思わぬ盲点に気づいていないことが。
うちの卒業生の中にも数名ありました。

総合では合格ライン(240点)を越えているのに、
1科目だけ足切りになってしまい、不合格になってしまった方々が。

そんな方たちに共通するのは、自分の盲点に
気づいていないことなのです。

例えば、こんな例です。
↓↓
・知識は確実と思っていたのに、科目により
理解不足の箇所があり、そこを突かれた問題が出てしまった。

・MY解答手順にも慣れてきたが、慣れ過ぎた。
要領が良くなりすぎて、かえって与件の読み方が
甘くなってしまっていた。本試験でも同様に読み逃しが
あちこちに出てしまった。

・解答骨子のフレーズやキーワードにこだわるあまり、
与件の文章よりも、フレーズを優先して書くようになっていた。
そのため、与件の内容と微妙にズレた解答になってしまった。

人は「できているつもり」が好きです。というか、
自分が見えなくなりがちです。
特に、毎日、毎日、事例を解いていると、
解くことに夢中になってしまい、
盲点が生じていても気づいていないかも。

そこで、ご提案です。

残り3週間は、過去取り組んだ問題全てを総点検しましょう。

どの科目もうひと回りぐるっと見直し、
・できていなかった点(知識や論点)
・講師から指摘されたコメントの詳細など
全てを洗い出し、解決策を考えておいてください。
もう一度知識をインプットするのも良いです。

本番に向け、解けないことが不安だからと
問題に数多く当たりたくなる気持ちもわかります。
ですが、「一穴」を潰しておくほうが今は大事なのです。
穴の開いたザルでは水を汲めないですよね。
合格は「確実な行動」を取れる人のもとへ
やってくるものです。

最後の最後に、ぐるっともうひと回り、
過去のアウトプットの総点検をお願いします。

お一人では難しいという方はお手伝いしますよ。
お気軽に声をおかけください。
・受験コンサルティング↓↓
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/25130318213040

■プライベートの整備も
本試験は可能な限り落ち着いて冷静に受けたいですね。
そのためには精神面での準備も重要です。

交通事故を起こしやすいのはどんな時かご存知ですか?
「他事」を考えながら運転している時だそうです。

前を向いて集中して運転しているつもりでも、
頭の中で「今日の仕事、嫌だったなあ」とか
「晩御飯に何を作ろうか?」とか、ちらっとでも
「他事」を考えている時が最も事故率が高く危ないそうです。

本試験会場で「他事」を考えるのは嫌ですね。
そこで残り3週間は本試験へ向け身辺整備をしましょう。

「一穴」を防ぐのは、自分の(弱み・W)をカバーすること。
お仕事、プライベートのご予定などなど、
突発の事件(脅威・T)が起こっても対応できるよう
万全なリスク管理をするのも診断士の務め。

最後まで戦略的に準備をしていってください。
皆様の合格を心からお祈りしていますよ!

それでは今日はここまで。
これからもあなたの未来を「拓く」お手伝いができれば幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました!
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
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