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解答例集の使い方
みなさんこんにちは!
中小企業診断士の鷺山はるこです。
今日は受験生の方へ、解答例集の使い方について
お話します。それではどうぞ!
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■解答例集の使い方
■事例解法シミュレーションとの違い
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■解答例集の使い方
本試験まで4カ月余りとなり、
そろそろ解答例集についてのご相談も増えてきましたので、
今日はこの書籍の効果的な使い方についてお話します。
AAS名古屋の解答例集の名称には「解き方がわかる!」
というコピーが付いています。
設問分解から与件分解、使う知識や、解答骨子の
作り方まで、「解く流れ」に沿って
具体的に解説しているのが特徴です。
また、財務事例なども可能な限り具体的に
説明していますので、初めての方でも
解き方がわかりやすくなっています。
では効果的な使い方ですが、
先ほどの「解く流れ」を、実際に追いながら
自分でもやってみることです。
ただ読んで意味を知るだけではダメ。
事例問題を脇に置き、自分でも解きなおすつもりで取り組みます。
解説の1行、1行を丁寧に追いながら理解していきましょう。
一通り、「解く流れ」が理解できたら、
再度自分で事例を解き直します。そうして解答例で
理解したことを再現できるか試します。
これが解答例集の効果的な使い方です。
さて、解答例集も事例の解き方を説明していますが
似たものに「実況!合格者の設問分解事例解法シミュレーション」
という本があります。
次はこの本についてご説明します。
■事例解法シミュレーションとの違い
「実況!合格者の設問分解事例解法シミュレーション」は
通称を「事例シミュ」と言います。
(以下、「事例シミュ」の通称でご説明します)
解答例集と同じく解法の流れに沿って説明したものです。
では、何が違うのでしょうか?違いは次の通りです。
・解法例集は解き方の「あるべき姿」を説明
・事例シミュは「実際の合格者が本番でどう解いたか」
これを解いた流れで説明
解答例集はあるべき姿ですので、本番で同じように
実行することは難しいかもしれません。
ですが、これはあくまでも受験生が身につけるべきことを
学ぶための教材として作っています。
一方、事例シミュでは、合格者の当日の姿をそのまま
シミュレートしていますから、
皆さんが到達すべき目標、ベンチマークとして
活用いただきたいと思います。
この本の中にはどう勉強したのか、
合格者の経験談も入っていますから
自分とのギャップを知ったり、時には
その頑張りを知って勇気づけられることもあるでしょう。
模範解答のレベルに到達しなくても
「ここまでで合格できるのだ」と
安心材料にもなるかもしれません。
解答例集と事例シミュを比較するのも面白いと思いますよ。
さて、長らくお待たせしましたが、
通販ページに、下記書籍をアップしました。
・解き方がわかる解答例集→令和3年、2年、元年
・事例シミュレーション→令和4年、3年
在庫がわずかな商品もあります。
直前期に向けぜひご活用くださいね。↓↓
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000266066
それでは今日はここまで。
これからもあなたの未来を「拓く」
お手伝いができれば幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございました!
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
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