こんにちは。

さくら鍼灸整骨院・整体院・心癒庵・KADIN CHE LA〜beauty & health〜 代表の木藤です。

むひょーって暑い日が続きますが、暑さに負けていませんか？

よく「夏バテ」って言いますが、これって実は真夏のめちゃ暑い時に起きるのではなくて、暑い夏を頑張って乗り切った後に出てくる疲れ、が夏バテってうのかなぁって個人的には思います。

あくまで個人的にですが（笑）

今日（9月15日）は、よく行くカフェのオーナーさんから「近くの神社でそうめん流しをするから遊びに来てー」とお誘いをいただいたので、ちょびっと遊びに行かせていただこうかなぁって思っています。

子どもの頃はそうめん流しってやりましたけど、なかなかやらないですよねぇ。

暦上は秋ではありますが、夏の風物詩の一つでもあるそうめん流しを楽しんでこようと思っています。
その前に神社の境内に辿り着くための強烈な階段を登りきらないといけないのですけどね…（笑）

人が普段生活を送るのに、日常的に必要な基本動作が出来たり、キレイな姿勢を保てるのは、骨や筋肉が體（からだ）を支え、動かす原動力となり動いているからです。

その中でも、股関節は體の中で一番大きな関節で、足の動きや體を使う上でめちゃめちゃ大切な役割を果たしています。

なんですが、多くの人は股関節の重要性をほぼ意識をしていません。

股関節の動きが悪くなると、歩く・立つ・座るなどの基本動作がやりにくくなり、體のどこかに痛みが出だしたり活動量の低下に繋がります。

今日から何回に分けて、幅広い活動の基盤となる股関節を正しく機能させ、健康寿命を延ばすための事をお届けしますね。

では、まずは股関節の構造からお話をしていきますね。

全く興味のない方はスルーでも大丈夫です（笑）

股関節とは、上半身と下半身の間にあって、脚の付け根の部分にある関節の事を言います。

大腿骨と丸い部分（大腿骨頭と言います）が骨盤の受け皿の部分（寛骨臼といいます）にはまりこむ構造をしていて、球関節の中でも臼状関節に分類がされます。

※球関節：関節頭が半球状で関節窩（くぼんだ関節面）は浅く、可動域は広いです。

※臼状関節：球関節の中でも関節窩が特に深く、可動域も狭い。

大腿骨頭と寛骨臼の表面は弾力のある関節軟骨で覆われています。

そのことで、骨同士がゴツゴツぶつかり合うのを防ぎ、関節をスムーズに動かすだけではなく、運動の衝撃から関節を守ってくれます。

また、股関節の周囲は多くの筋肉や腱などで覆われているので、安全性を保ったまま様々な方向に動かすことができます。

股関節って體の中で一番強い靭帯で人の力では股関節ってはずれない（脱臼）んですよ。

この股関節の動きに関わっている筋肉は全部で22個もあります。

これらの筋肉が伸びたり縮んだりすることで、股関節の可動域の確保や複雑な動きが生み出されています。

股関節の基本的な動きは6つあり、屈曲・伸展・外旋・内旋・外転・内転です。

これらの動作によって、股関節は「歩く」「座る」などの移動動作、「立つ」などの体重を支えるなどとても重要な役割をしています。

ですが、運動不足や長時間座ったままによる筋力の低下、また悪い姿勢による、體の歪みにより周囲の筋肉にストレスが加わりますと常に緊張状態になり、股関節周りの筋肉が硬直し、柔軟性が低下します。

その結果、股関節にロックがかかったような状態になり、色々な症状が出てきます。

では、次回はこの「色々な症状」を紐解いていきますね。

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9月17日（火）　9：00～21：00

9月18日（水）　休診日