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父の日に思う家族のこと
父の日に思う家族のこと
今は亡き父は昭和の男であり、口数は少なく、働き者でした。
あまり話さないで急に怒り出すので、幼いころは怖くて怖くて、できれば近寄りたくない、、、
そんな感じでした。
父からかけられた言葉で唯一覚えているのは「お前は変人」
どんな心境でそんなことを言ったのか、生きていれば聞いてみたいのですが。
察するに、いつも父の想定を外れるワガママな一人娘という事になるでしょうか。
父の思うようにはならなかったのだと思います。
(就職も結婚も思いっきり反対を押し切りました。爆笑)
実は父の実態をあまり理解しておらず、母が父をなんと言ったかで父を感じていたのかもしれません。
改めて、語り(ブリッジ)って大切ですね。
どんな風に父親を語るかで、家族の人生も、子供の人生も変わるかもしれません。
世の中には完璧な父親もおらず、完璧な母親もいない。と以前グループダイナミクス(集団力学)を学んでいた時に聞きました。
『どんなにひどい父親であっても0の父親はいない。どんなにすばらしい母親であっても100の母親はいない。たとえ1:99であっても、反面教師としてでも父親が子供に教えられることはある(逆もしかり)。役割なのだ。』
と聞いて、家族や集団に対する見方が変わったように覚えています。
私の中で、生きている間より亡くなってから父の印象は良くなりました。
お父さんありがとう。思えばいつも守ってくれました。
こうやって思い出すことが恩返しでございます。
そして、今お父さんがご存命の方、向き合えるパートナーがおられる方、今のうちに思いを聞いておくのもよいかもしれません。
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今月ご紹介したいのは、長崎県南島原市の森野愛香さんです。
もともと作業療法士だった森野さんは、高齢者支援も大事だけど、そもそも命のスタートである子供を授かるところからの支援も大事なんじゃないかと気づいて子宝整体師の資格を取って、サロンを開業されました。
そして森野さん以外にも理学療法士などの様々な専門職が妊活の重要性に気づいて活動を始めています。
令和5年の出生数は72万7277人と過去最低を更新し続けています。
今回は長崎県と福岡県での講演会開催目的の協賛を募っておられます。
全国規模に広がればと頑張っておられます。
政府の行う異次元の少子化対策も大事ですが、こうやって気づいた人たちから広がっていく強さに期待です。
応援したいですね!!
こちらから↓↓↓