①両足を大きく開いて伸ばし、両手をお腹に当てて腹式呼吸でお腹一杯に息を吸い込み、息を止め、腹筋をパンパンに膨らませて１０秒耐えます。それから息を吐きます。
すると腹筋のコリが取れますし、お腹の経絡の通りが良くなり、頭と足との気の交流が改善され、頭が涼しくなり足が温かくなります。眠れない人は頭が熱く足が冷たいので、この腹式呼吸で眠気がやってきます。


②腹式呼吸が終わったら膝を胸に引き付けてゆすり、腰をほぐします。


③両膝を少し開いて正座し、第2の心臓といわれるふくらはぎを両手の平でマッサージします。ふくらはぎからアキレス腱にかけては、むくみが生じやすい部分です。（特にアキレス腱あたり）この部分を手のひらに体重をかけながら、外側へねじり出すように、お尻を左右に揺らしながらマッサージして下さい。◎この部分は腎臓のツボでもありますので、利尿効果もあります。


④両手を床につけたままお尻を持ち上げ、マッサージした部分を伸ばします。
両足裏をつけたまましゃがみ、腰をゆらゆら。

腰が硬い人はかかとが浮き、膝が開くと思いますが，出来るだけ膝を閉じてかかとを床につける努力をしてください。
腰が柔軟になるほど膝が閉じ、かかとが床につくようになり、腰痛が楽になってきます。


⑤足をまっすぐにするのが難しければ、手は床から離さずに、膝を曲げる。
ポイント➡ときどき膝を伸ばして膝裏を伸ばしてから再度しゃがんでください。
しゃがみやすくなります。