2024.08.04
【お盆明けの体調不良を防ぐための水分補給と熱中症対策!】
【今年の夏は過去最高の暑さ!お盆明けの体調不良を防ぐための水分補給と熱中症対策!】
こんにちは。
おかだ整骨院、赤パン院長こと
岡田 憲明です。
今年の夏は例年以上に暑さが厳しく、特にお盆明けからは体調不良を訴える方が増えることが予想されます。
そこで、皆さまに改めて水分補給と熱中症対策についてお伝えしたいと思います。
1. 水分補給の重要性
熱中症の予防には、こまめな水分補給が欠かせません。
しかし、水分をただ飲むだけでは不十分です。
以下のポイントを押さえて、水分補給を心掛けましょう。
定期的に飲む:喉が渇く前に、定期的に水分を摂取することが大切です。特に運動中や外出時には、15~30分ごとに少量ずつ飲むように心掛けましょう。
適切な飲み物を選ぶ:
・麦茶:ノンカフェインであり、ミネラルが豊富なので、日常の水分補給に最適です。常温や冷たくして飲むと体への負担が少なくなります。
・スポーツドリンク:電解質を補給するために有効です。ただし、糖分が多いので、運動後や大量に汗をかいたときに適量を摂取しましょう。市販のスポーツドリンクが甘すぎる場合は、水で薄めるのもおすすめです。
・経口補水液:特に激しい運動や大量の汗をかいた際には、電解質バランスを速やかに回復させるために有効です。
・飲むタイミング:食事中や入浴後、運動後など、水分が失われやすいタイミングで意識的に摂取することが重要です。
2. 熱中症のサインと対策
熱中症は早期発見が肝心です。
以下のサインに注意し、早めの対策を心掛けましょう。
初期症状:頭痛、めまい、吐き気、筋肉のこむら返りなどが挙げられます。これらの症状が出た場合は、すぐに涼しい場所で休むことが必要です。
応急処置:涼しい場所で体を冷やし、水分を補給します。首や脇の下、足の付け根などを冷やすと効果的です。氷や冷たいタオルを使うとよいでしょう。
医療機関の受診:症状が改善しない場合や重篤な症状(意識障害、けいれんなど)が現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
3. 日常生活での対策
適切な服装:通気性の良い服を選び、帽子や日傘で直射日光を避けましょう。薄手の素材で風通しの良いものが最適です。
室内環境の工夫:エアコンや扇風機を活用し、室内を涼しく保ちます。適度な換気も忘れずに行いましょう。特に高齢者や子供は注意が必要です。
バランスの良い食事:栄養バランスの取れた食事を心掛けることで、体力を維持しやすくなります。特にミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム)を多く含む食品を摂取するとよいでしょう。例えば、バナナやトマト、ほうれん草などが挙げられます。
皆さまが健康で快適な夏を過ごせるよう、日々の生活に取り入れていただければ幸いです。
赤パン院長 岡田 憲明