日本ケアマネジメント学会 第23回研究大会参加してまいりました

日本ケアマネジメント学会 第23回研究大会参加してまいりました


そして、今年は数年ぶりに自身も研究発表させていただきました。

 

発表の結果は、課題がたくさん残りましたが、とにかく発表という形に持っていけたことは

『自分で自分を誉めてあげよう』と思いました。

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

研究発表をしようと決めて、テーマを決めて、抄録を書き、パワーポイントで発表原稿を作るわけです。

私にとって研究とは、『もうなんにも考えは出てきません!!』となってから、さらにぎゅーっとタオルを絞るように絞り出して、出てきた最後のエキスのようなものを抽出する。そんな感じです。

ちょっと辛い作業ですが、いつもの想定内の仕事からは出てこない気づきが出てくる、そこに成長が感じられます。やはりやってよかった。~モメンタム~

 

基調講演やシンポジウムで印象に残ったこと。

    人手不足(もう人材不足ではなく、人がそもそも足りない)

    魅力発信の必要性(条件で人は働かない)

    身寄りのない高齢者が今後増えてくる(人口減少と反比例して生涯未婚率は上がっています。一人暮らしでなく、身寄りがない人が増える)

確実に世の中は変わっています。

 

4年前に、とにかくホームページをもって、ケアマネジャーの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい!!

と、メールマガジンやブログ(日々思うこと)で、等身大のケアマネジャーの日常を発信してきました。

そして、その中にはやはりご利用者に出会って感じたこと、わかったことがちりばめられており、

私が思い出すことでもう一度ご利用者を語ることができると感じています。

魅力発信の一つとして、これからも泥臭く不器用に泣いたり笑ったりするこの仕事の醍醐味を伝えていきたいと思います。

 

一年ぶりに再会した全国の同志は相変わらずとても元気でした。

世間がどうであろうと、自身の中に軸を持った人たちはぶれずに目標に向かっていました。

本当に頼もしい!!

 

こんなに元気な人たちがいる仕事は必ず残っていくと確信もしました。

 

来年は一緒に共同研究やろう!!と約束して帰路に就いたのでした。

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