2024.05.10
夏のアトピー対策
今年は5月というのに朝と夜は「冬?」と思うくらい冷え込みますねぇ。
ですが、きっと今年も暑い夏はやってきますよね。
特にストレスが多くなっている昨今、アトピー性皮膚炎の悪化要因をできる限り少なくし、また万が一、症状の悪化がみられた際には、適切なケアをする事をオススメします。
夏のアトピーの対策と状態別にどういうケアとアイテムを選べばいいのかを考えていってみましょう。
~夏のアトピー対策と状態別のケアアイテムについて~
夏に多いアトピー性皮膚炎の悪化要因は、「紫外線」と「汗」、そして「感染症」です。
その年によっての要因はありますが、基本的な悪化要因はこの3つになります。
ここ数年の夏は「例年以上の暑さで…」という感じで(例年はすでに覚えていませんが)、外出を必要以上に控えてください、という話はありますが、冷房がガンガン効いた部屋での生活が続くと、お肌の乾燥にも繋がりますので注意をしてくださいね。
かと言って冷房を使わず夏を過ごすのは命がけですが…orz
では、夏の主な悪化要因とその対策を一つ一つ考えていってみましょう。
~夏場の乾燥対策~
本来、湿度が上がる梅雨から夏にかけては、乾燥状態自体はあまり重要になりません。
ですが、ここ数年、酷暑が続く中、エアコンの中で生活をする時間が増えていますので、夏場でもお肌の乾燥を感じる方も増えてきています。
アトピー性皮膚炎の状態を考えた場合、基本の対策は、いかに「角質層の水分を保つのか」という部分にあります。
そこで、ローション系のアイテムを多い目に使うようにしてください。
エアコンの効いた室内で過ごす時間が長くないよ、という方もお肌をさっぱりケアできますので、ローション系アイテムはオススメです。
お肌にしっかり水分を与えてから、以下の状態を感じた場合は、オイル系アイテムを加えて保湿ケアもしっかり行ってくださいね。
◯ローション系で保水しても、すぐに乾燥を感じる場合
①保水効果の高いローションに替えるか、より時間をかけて丁寧に複数回行うようにする
②保水後、速やかにクリームやオイルで保湿のケアをする
◯ムズムス、チクチクした違和感がある場合
①保水をプレケアとして、オイル系を軽くお肌になじませる
②その上から、ローション系で十分に保水ケアを行う
③再度、オイル系またはクリーム系で保湿ケアを行う
◯ひび割れや粉を吹いた状態が見られる場合
①ひび割れの部分に、パテをするようにスキンクリームで保護ケアを行う
②その上から、保水ケアアイテムを重ね塗りをする
③更にその上からオイル系で軽くお肌になじませる
是非一度やってみてくださいね。
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