2024.03.23
千里馬の話
千里馬の話
私は月に1回、多い時で2回ほどマッサージのお世話になります。
よーく考えてみると、腰が痛いとか肩がこるとか、どこかを治してほしいというわけではありません。
『なんだかきつい』そんな時に通ってるなあと思います。
心身ともに、といいますか。
まさに『手当』 体をじかに押してもらっていると、『あー、そんなところが凝ってたんだ。』とセラピストの手を通じて自分の体を感じると言いますか、そんな感覚です。
『あー、そこです!!』とか思いながら、施術してもらっているうちになんとはなしの会話があります。
今回、ひょんなことからセラピストさんが『千里馬の話』をしてくださいました。
「~あるところに一日で千里を走る馬がいました。千里を走るくらいですから食欲旺盛。馬の飼い主はこんなに食べる馬は飼えないと手放してしまった~価値を知らないとこうゆう残念なことになるんですね。」
といったような内容でした。
解釈もニュアンスは少しづつ違うようですが、どんな名馬もその価値を見抜く名伯楽がいないと価値を持たない、持てない、あるいは発揮できないといったような意味です。
セラピストさんは40代くらいの男性で、あまり多くは話さない方ですが、時々深いなあと思うことをさらっと教えてくださいます。
名馬になるか、名伯楽になるか・・・何れにしろ価値を知る人になりたいなあと思ったのでした。
心身ともに燃料補給して、マッサージ店を出る私はスキップ?くらいの元気回復。
施術の効果です🎵