「道」に思う

経営の神様 松下幸之助氏の  『道』を

あふれる思いで言葉を詰まらせながら伝えてくださった方がいました。

 

途中から抜粋させていただきます

 

『他人の道に心うばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても

道は少しもひらけない

道をひらくためには、まず進まねばならぬ。

心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは

新たな道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。』

 

自分に与えられた道を懸命に歩けと教えてくださいます。

 

松下幸之助氏の歩んだであろう道、朗読してくださった方が歩いたであろう道が

重なって想像され、うーんと唸ります。

 

そうか、改めて、私にしか歩けない道なんだな。

心を定めるだけなんだな

 

私の道  いいじゃないか、みっともなくとも泥臭くても

ひとつだけの道を 簡単ではないけれど 深い喜びに、私なりの喜びに出会える日まで歩いてみようと思わせていただいたのでした。

 

先行き不透明なこの時代、先人が人生をかけて到達した境地を本を通して伝えてくださることで、励まされる人がたくさんいるのでしょう。

そして、一心不乱に歩くそばにはきっと近くで見守る人がいるに違いありません。

 

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