2023.12.31
水分が不足しないように
今日は大晦日ということで、いよいよ今日で今年も終わりますね。
ですが!
さくら鍼灸整骨院ではいつもどおりです(笑)
アトピー性皮膚炎で悩まれている方のお肌の状態は、そうでもない方と比べた時に、バリア機能が低下しやすい状況にあることが分かっています。
ですので、一般的な「乾燥肌」「敏感肌」向けのスキンケアでは足りないところがあります。
単なる乾燥肌でお悩みの方のお肌状態における水分不足を「1」とした場合、アトピー性皮膚炎で乾燥状態にある方のお肌の状態は最低でも2倍、掻き壊しが強い場合であれば5倍~10倍必要な方もおられます。
単なる乾燥肌の方のスキンケアでは、アトピー性皮膚炎の方にとっては不足した状態である、と認識してください。
では、どうやってスキンケアをしたらいいんでしょうか?
さくら鍼灸整骨院では「重ね塗り」をオススメしています。
アトピー性皮膚炎の方の「間違ったスキンケア」で一番多いのが「水分不足」という状況です。
わかりやすく説明をさせていただきますと、「これで良い!」と思ったスキンケアを最低でも2~3回は重ねて行う事で、ようやくお肌の状態はケアに必要な「スタートライン」に立てます。
単なる乾燥肌の方が行うスキンケアをイメージしますと「土」です。
一定の水分を与えることで表面は湿った状態になります。
これに対して、アトピー性皮膚炎の方のお肌の状態は「砂漠」をイメージするとわかりやすいかと思います。
土でも十分と思った水分を与えても、砂漠ではすぐに水分を吸収してしまい、砂漠はいつまでたっても乾いたままです。
「砂漠」を十分に潤わせるための「量」は、「土」を潤わせるための量とは雲泥の差があります。
では、砂漠を潤わせるのにどんな水分が必要なのか?ですが、水分を含んだケアアイテムは化粧水、ローション、ジェル、クリームなど多種多様があります。
どのアイテムが良いのか、基本は自分のお肌に合うアイテムを選ぶことが大切なのですが、使うのであれば、自分のお肌の状態に不足しているものを補う「機能性」を意識するようにしてくださいね。
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