読まない方がいいほどきつ目です。心当たりのある人は辞めた方がいい


最近、「なるほどな」という言葉に出会いました。それは二宮尊徳 が言った冒頭の言葉です。
二宮尊徳が言ったかどうかは別にしても、「なるほど」とうなずくことが多いです。
それは実際に私自身がそれを経験しているからです。また今指導してきた先生にはそういう方が多いからです。
私自身は塾をスタートしたときは本当に軽い気持ちでスタートしました。

「塾でもしようか」で大失敗!

簡単に言うと「塾でもしようか」とそんな気持ちです。当時、何かで独立したかった私はいろいろなフランチャイズフェアに出ていました。
ですがほとんどのフランチャイズに参加して事業をスタートするには非常にお金がかかります。
私にはお金がなかったのでそれほどお金をかけられるわけではありません。その中であったのか比較的低予算でスタートできたのが学習塾です。
学習塾というのは基本的には最もお金のかからないビジネスモデルですね。
飲食とかに比べたら500円以下でできます。実際に私自身も100万円でスタートしています。
機械のリースが200万ですから、合わせると300万円くらいでしょうか。
さらに家族のこともあって「勉強のできない子を一生懸命に指導してあげよう」と思ってやっていたのです。
ところが、集客できないのです。最近、塾をスタートした先生方はよくわかると思うんですが、私もチラシを撒いたら簡単に生徒が集まると思っていたのです。
そのときの感想は
「こんなに生徒が集まらないのか」
でした。これはもう25年以上前 ですが、今だったらもっと大変だと思います。
本当に少しチラシを撒いたぐらいでは全く集まらないんですよね。それが現実なんです。
それを知らないばかりに本当に何年もの間、集客には苦労しました。
どんな風に集まらないかと言うと、初期の段階では20万円ほどかけて3名が集まりました。
その後、紹介で増えていったのですが、1年経って生徒が減り始めた頃にチラシを撒きました。
10万円かけて配布して入塾はたった1人です。しかも小学生。月謝は 9800円です。
その使った広告費10万円を回収するのに1年間かかるわけです。10人集めようとしたら100万円です。
その100万円が自分の懐に戻ってくるまでには約1年かかるわけです。この時点で自分自身のやる気がなくなってしまいました。
そのときは校門配布もしてなかったんですが、ポスティングはやっていましたが効果があるかどうかわかりませんでした。
というよりも今見ると効果のないチラシを使っていたわけですから反応がないのは当たり前です。
今ならそんなことはしませんが 効果のないチラシを一生懸命に 配っているんですから反応がないですよね。
実際に朝5時から配布してチラシを1万枚配布したところ結局申し込みは「0」でした。

集客するというのは科学です

 私の塾長向けに指導するときは具体的にこんな風に伝えます。例えば
「校門配布してください。1回配布したら生徒が1人来ると計算します。そうすると毎週チラシを撒いた1年間52週で52人は集まります」
 という風に説明しています。単純な計算です
 もちろん、ここでこんな反論があります。
「1回配って1人も来なかったらそんなに集まらないじゃないか」
と。そうするとこう答えます。
「 2回で1人入るとすると全部で26人になります。今より26人生徒が増えたらどうでしょうか? 多分個人塾 だったら全然問題ないですよね」
と。塾をスタートしたときの私は、実はそういうことすらわかっていなかったのです。
実際に会員の先生は集めています。

ですがここで問題があります。そのチラシに本当に反応があるかです。計算すると
 「チラシの配布枚数× 反応率 = 入塾者数」
ここで 反応率が「0」だと何枚配っても入塾者数は0になるわけです。
ですがその反応率が読めれば、確実に入塾者数が計算できるわけです。
私のところでは0.4%と一応設定しています。0.4%ということは以下の式となります。
配布枚数×0.4%=入塾数 
そして、それを逆算すると生徒が2人欲しいと計算すると
2人÷0.4%=500枚
という計算が成り立つわけです。
「そんなに計算通りに行かないよ」
と思うかも知れません。もちろん、計算通りには簡単には行きません。
が、ある程度数をこなしてくるとある一定数が出てくるわけです。
それが2%になるか 0.1%になるかわかりませんですが、数をこなしてくると ほぼ 似たような数字になってきます。
そうすると後は配布するだけです。自分が欲しい生徒数を集めたい数だけチラシを配布すればいいわけです。

インターネットでも同じ

塾をオープンしたときはこのことに気づきませんでしたが、インターネットでは本当にこれを駆使してやっているわけです。そうすると結果が読めます。
 例えば、無料で集客する場合は自分が対象となる生徒や保護者をフォローします。
Facebook とか Twitter でもフォローしていくわけですが、そのときに自分をフォローして戻ってくる率が20%とします。
すると200人のフォロワーが欲しかったら1000人をフォローすればいいわけです。
そういう風に計算しながらするわけですよね。そうやって1つ1つ数字を詰めていくわけです。
そうすると、「どれだけやれば結果出るのか?」が見えてくるのです。
後はそれを鬼のように繰り返すだけです。早く収入が欲しかったらそれをたくさんやれば自然と結果は出ます。
もちろん、数をこなしていくうちに自分自身で工夫はしていきます。最初は0.1%の反応率だったのが 0.2%なり、0.3%となりと言う風にどんどん成約率も上がっていくわけです。
実際に私初期に頃から鬼のようにやるのやっていました。例えば、Twitterのフォローは1日で400件以上は普通にやります。
メルマガの読者数を増やすのに相互紹介として2000人以上に1件1件メールを送っています。
後はそれを自分でするか、人にやってもらったり、お金を払ってやってもらったりしているだけですね。 

どんなに立派なことを言っても行動しなかった 戯言である

 実際にこういう計算をして後は行動するだけです。ですが、残念な話。 
理想を掲げてもそれを実現するために行動している人は少ないのです。
これは子どもも大人も同じですよね 。例えば、「将来、プロ野球選手になりたい」という小学生がいました。
その子は毎日欠かさず1日300回の素振りをやっていました。 今どうなったかは知りませんが、当日地区でもトップの子です。
そういう話を聞くと「この子は本気なんだな。本気でやるんだな」と思います。
一方、塾ではどうでしょうか?「困っている子どもたちを救いたい」「不登校の子を救いたい 」そう言っている場合はどんなことを行動しているのでしょうか? 
・毎日300枚のチラシを配布してるのでしょうか?
・校門配布を毎日しているのでしょうか?
・毎日ブログを書いて情報発信しているのでしょうか?
行動しなければ理想は戯言です。

 やる気はあるけど行動力もある。でもやり方がわからない

 もし そんな方はぜひとも私のところで体験を受けてみてください。実際に私が自分でやり方をわかってからは集客に困ったことはありません。 
本当に今でも集客しようと思えばすぐにでも 集客できます。 毎月、そんな方法で 集客したい方は以下で。 

 集客の不安から解放される「集客システム体験会」はこちら

「ふざけるな」と講師が怒ったその理由は? 一覧 「結果」はコントロールしづらいが、「行動」はコントロールできる