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39枚配ったら1人入塾するチラシ作成セミナー

From:堀 哲嘉
午前7時31分
マクドナルド

チラシからの問い合わせは「0」でした。​​

2013年 12月某日 朝5時
奈良県大和郡山市の筒井駅近くの路上に車を止めた。辺りは静か。物音ひとつしない。

​私は車のドアを開けた。そして、後ろの座席に置いてあったチラシを持って外に出た。吐く息は白い。

​「寒い」私は1人でそうつぶやいた。朝のアルバイトの時間まで何とかこのチラシをまかなければ・・・・。

​できれば年内に1人でも生徒を見つけたい。そう思っていた。私は織り込まれたチラシを1件1件郵便受けに投函した。

​「カタン」「カタン」「カタン」

​郵便受けの蓋が閉まる音だけが辺りに響いた。心の中では「どうか生徒が来ますように」そう祈りながら。

​投函するチラシがなくなったらまた自動車に戻る。そして車を移動させてまたチラシの束を持って車から降りた。

​そして、また投函していた。それを繰り返していく毎日。数日後チラシはなくなった。結局は問い合わせが「0」だった。
今日は学習ジムコーチの堀です。冒頭の話は私がリアルの塾をオープンして3年目に実際に行ったことです。
当時の私がやっていた塾は中3の生徒がほとんどでした。だから、この生徒が卒業してしまうと残りはたったの3名になってしまうのです。

​それはすでにわかっていたことなので何とかして生徒を集めようと躍起になっていました。

​しかし、当時はお金もなくて時間もありません。新しくチラシを作るお金もありません。

​当然コピー機なんて置いていませんので 塾の中でチラシを作ることもありませんでした。

​仕方なく以前に コンサルタントである塾長に作ってもらったチラシを配ったのです。

​ですが反応はありません。今から考えると集客できないチラシをいくら配ってもムダが多くて集まらないのです。

​それよりもその原因は?
「チラシの作り方とチラシの配り方を知らなかっ?た」
からです。この2つが悪かったので生徒が集まらなかったのです。

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

・チラシをまいても反応が0。チラシの効果が落ちてきていて困っている

​・2月になると憂鬱。チラシをどうやって作っていいのかわからない

​・上手にチラシが作れない。外注したいがそんなお金もかけられない。

​・大手のチラシがたくさん。こんなにたくさんチラシはまけない。

​・毎年毎年、チラシを作るのが嫌になる。何とかしたい。
そういったお悩みを抱えている場合は以下をお読みください。読むだけで参考になりますので最後の最後まで読んでください。

インターネットで集客​​

チラシをまいても効果のなかったため、私のリアルの塾は結局サイトは生徒が3名になって潰れてしまいました。

ですが、リアルの塾が廃業に突き進んでいるときにすでに私はインターネットで塾をスタートしていたのです。

リアルの塾ではお金をかけて失敗し続けていたものの、オンラインの塾はスタートから順調でした。

その理由はお金がまったくかからなかったからです。お金がからなかったのでいろいろテストできたのです。

リアルの塾ではチラシを1回まくと10万円ほどになります。それで集まった生徒はたったの1名でした。

こういったことは何度もできません。そもそも生活費もままならないのにこれ以上の出費はムリだったのです。

ですが、インターネットでは面白いように集客できました。というのは、今は当然のように知っている

「集客の3つのポイント」

をしっかりと抑えていたからでした。実際に今では毎月生徒が入ってきています。実際にこんな感じです。
そのおかけで

​「スタートしてたった2週間。無料で12万円」

​の売上が上がったのです。

​リアルの塾
20万円のチラシで3人獲得
 売上 8万円

​オンラインの塾
0円のメールで6人獲得
 売上 12万円

​だったのです。実はこれは「集客の3つポイント」を抑えれば当たり前の話だったのです。

​そのあと、インターネット塾をやりながら、いろいろんな成功法則を身につけていきました。

​それと比例して売上もアップしていったのです。ドンドン新しいことを取り入れていきました。

​毎年、毎年、新しいことにチャレンジです。FAX指導からWEB指導と指導方法も変わっていきました。動画もPCによる指導もやってきました。

​ですが、1つだけ気になったことがありました。それは
リベンジをしたい
今はリアルの塾をしたいとは思ってはいません。

​ですが、自分自身がリアルの塾で生徒が集められなかったので、「リアルの塾でも生徒を集めたい」と思ったのです。

リベンジがスタート

そのときに知り合ったのが大阪にある塾のM塾長でした。

>赤字への危機

その塾は大手の塾のFCに加盟していましたが、パッとしていませんでした。それに本部からの支援もあまり期待できません。

​というのは、本部が送られてくるチラシは「無料、無料、無料」のオンパレードだったからです。

​もちろん、当初は仕方がないと思っていましたが、「無料」が続くほど金銭的な体力はありません。

​広告を打つにもチラシの費用がかかります。さらに、無料の間もアルバイトの先生にはアルバイト料を支払わないといけないからです。

​「このままでは赤字になってしまいます」

​と言われたときには生徒数は15名になっていたのです。そして私がお手伝いすることになったのです。

>劇薬チラシへの道

私がお手伝いしたりは集客のために使ったチラシ作りでした。当時はチラシを配布しても集まっていましたが、それでも反応が落ちてきていました。

​そこでやったのが「反応のあるチラシ」です。私は廃業した塾でもチラシを作っていましたが、まったく反応がなかったからです。

​ですが、お手伝いしたときは多少の自信はありました。というのも「反応の出るチラシ」というのがわかってきたからです。

​例えば、オンラインの塾をスタートしてからはお金ができたら自分の勉強に投資をしてきました。

​「お金が入る」→「自己投資」

​をずっと繰り返してきたのです。とにかく、今よりよくするために、ドンドン自己投資をしていたからです。

>5万の自動車、93万円の自己投資

ひどい時には年間93万円も研修代に使っていました。こんな風に書くと「それだけお金を稼いでいるだな」と思われるかも知れません。

​ですが、そのときもお金がなくて、当時乗っていた自動車は本体価格5万円のミラでした。
外装は自動車の天井は剥げていて、しかも内装は天井からはスポンジがはみ出ている自動車です。

​ですが、ある年確定申告をしたら、研修費には93万円も使っていたのでした。実際に家内にも「使いすぎ」と叱られたほどです。

>劇薬チラシで生徒が集まる

ですが、その効果ははかり知れませんでした。というのは、チラシで使っている
「劇薬チラシ」
のタイトルは99800円のブログラムで教えてもらった内容です。それでテストしました。

​億万長者が使っているテンプレ―ト
自塾でもテストして申込みがあった

​だったものなので当然ですが、チラシでも反応があると思ったのです。そして、実際にそのテンプレートを使って集客したのです。

>毎回3人の入るチラシ

チラシはその塾は当時は資金的に厳しかったので
「A4 白黒 両面」又は「A4 2色 両面」
を使いました。それを新聞折込ではなく塾長とアルバイトを使って配布してもらいました。

​メインはあくまで塾長です。お金がないのでやれることをやっていきました。そして、毎日毎日塾長はポスティングを繰り返したのです。

​そこから生徒が集まってきたのです。やったのは「定期テスト対策」。1回のチラシは7000円ほどでした。

​それが毎回続くのです。テストの対策のたびにチラシをまきますから

​1回3人×5回=15人

​1年間で増えたのでした。しかもこれはパソコンソフトのワードで作ったものです。

次のなる課題​​

何とか赤字を逃れたのでそこでお手伝いは終わりました。そして、再度インターに集中していったのです。
そして、今まで同様他塾の影響を受けないようにひたすら関係を断っていました。そして、自塾の生徒を増やすことに専念していました。

​さらに集客方法では新しい方法を見つけていったのです。毎日毎日テストの繰り返しです。タイトルを変えたり、文章を変えたりテストしていきました。

​​どの媒体が反応がいいのか?どういうタイトルのかテストを繰り返していました。​例えば、メールを配信するときもタイトルを変えるだけで反応率は変わります。

​「高校受験に合格する方法」
「不合格にならない高校入試」

​とタイトルだけを変えてメールを配信してみました。そうするとこんな結果が出たのです。

​「高校受験に合格する方法」   → 21%
「不合格にならない高校入試」        → 27%

​です。内容は同じでもタイトルだけで反応が変わるのです。ひどいときになるとタイトルだけで「2倍」「3倍」と反応率が変わってしまうのです。

​こういったテストを繰り返していったのです。そうすることによってドンドン生徒が集まってきていました。先程の申し込みだけでなく、別のサイトからも申込みが入ってきたのです。

3年間で「入会0」の月はたった1か月になっていったです。ですが、こんなこともありました。

良い先生なのに生徒がこない​​

それまではほとんど塾の先生とのつながりを断っていました。たまに
「どうやってインターネットで生徒を集めているのですか?」
という質問を受けましたが、適当に答えていました。
が、facebookで知り合った塾の先生のセミナーに参加してから他の塾の先生とつながることが増えてきました。
中には生徒が集まらなくて苦労している塾長さんがたくさんいたのです。
そして、私が開業して辛かった3年間を思い出したのです。