「ふざけるな」

 これはあるセミナーで整体師の講師が語った言葉です。その整体師の方は自分で3店舗も出店して どれも成功している接骨院をやっています。

ある同業者からの相談

何が「ふざけるな」なのかと言うと同業者の方から「患者さんを集めるのにどうやって集めているのか？」と相談を受けたそうです。

その相談者の整体師の方の相談は

「1か月でポスティングで5000枚 チラシをまいたけれど反応がなかった」

と。その講師の方は実は8月12日までにすでにチラシをポスティングで1万枚を配布しています。

つまり、月で言うと3万枚以上ポスティングしているわけですね。集まっていないという整体師の6倍です。

新規オープンしたときは接骨院に寝泊まりして毎日配りに行ったそうです。集客というのは科学です。計算すれば集客が成り立つわけです。今の数字で言うと10000枚で患者が5人だそうです。そうすると2000枚に1人です。

計算式に当てはめると反応率は0.05%。そうすると3万枚ポスティングすれば15人は来るかなという計算ですよね。こうやってやっていくわけです。

集まる根拠ってありますか？

実は生徒を集めるというのは「根拠の積み重ね」なんですね。私が「集めたいときに集められる」という話をすると全て根拠があるからなのです。

昨日も計画セミナーをやっていたのですが、お母さんからこんなことを言われました。

「先生はよくボランティアでここまでできますね」

と。それに対して正直に言ったのです。

「いやいや、お母さんボランティアはないです。もちろん、役立つ情報を提供したいという気持ちはありますが、全部、計算するとデータが取れるので生徒が集まるからです」

と。 例えば、私の塾に入塾を全く考えていないお母さんと個別相談すると約半分の人が入塾になります。

そういう風なデータを持っているから集めらるわけです。そうすると10人入れたかったら、20人と個別相談をすればいいわけです。

実際に2020年の2月には私は25人の保護者の方と面談をしています。個別相談ですね。そのときは誰も入塾しません。

ですが、その翌月の3月には13人入塾しています。こうやって集客できる根拠を元に生徒を集めているわけです。

お盆にやっていること

研究会のメンバーで新しく参加された方にはお盆の間、レター型チラシを作るように言っています。

このチラシの反応率は調子のよいときは50枚の１人の入塾です。

お盆で休みですが、根拠の積み重ねをやっていますか？昨日の計画 セミナーのお母さんとも仲良くなって、また個別で相談することになりました。集まっていない人はとにかく お盆の間でも集まる根拠を積み重ねていきましょう。

集客するには、たった2つの方法 しかありません。「お金をかける」のか「労力をかける」のか その2つです。

どちらもやっていないのに集客できないのは当たり前。集客ができている私もずっと仕事をしています。

もちろん 家族も大事なので墓参りも行きます。ですが集まっていない塾がある限り集まる方法をいろいろテストしていきます。

やる気はあるけど行動力もある。でもやり方がわからない