2023.07.22
私が恋愛コンサルタントになったら。抑えるべきポイント。
これを抑えればうまくいきます
集客は何度もやっているとコツがわかるので「こうすれば生徒が集まるのか」というのがわかります。
まずそれを知ってしまうと集めることには抵抗がなく集められますので早くマスターしてしまいましょう。
マーケティングで言うと集客の方法は2000ほどあると言われています。
が、実際にもっとも効果があるのは5つほどです。その5つを徹底してやればいいわけです。そうすれば
「今年は集客が心配だ」
という不安から解放されるのです。実際に私の塾ではもうこの8年間集客に困ったことはありません。
集客についてはある程度コントロールしているからです。もちろん、オンラインだからだけではなく、同じ方法でリアルの塾の先生でも結果を出しています。
例えば、大阪にある円現塾の梅村先生は400名ほどだったら生徒数が500名を超えるようになっています。
また、最近では東京で開業したばかりの「go to 早慶 マーチ塾」の後藤先生は5月にプレオープンしてすでに30名を超えています。
これはたまたまではなく私が考えていること、2人の先生が行動して具現化してくれればできる話です。
うまくいかないパターン
では同じ方法をしても集客できない場合というのは2つあります。
1つは「そもそも行動しない」ということ。2つ目は「やり方を変えない」ということです。
「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること(The definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results)」
という言葉があるように、今回は「やり方を変えない」という話をしたいと思います。
私が恋愛コンサルタントとなったら
集客は人の心理に関わるので恋愛関係と一緒です。恋愛で例えて考えてみますね。
好きな人に一目惚れして、いつも振られている男子生徒がいました。
学校で「いいな」と思う子がいたら、いきなり 廊下で「付き合ってください」と言って振られる パターンばかりです。
そして、撃沈してしょんぼりしています。そして、また別の女の子を見ては「付き合ってください」と告白して振られるパターンを繰り返していたのです。
好きな気持ちはわかるのですが、基本的にまずは初見の人に対して信用がされていないので告白すること自体に無理がありますよね。
塾で言うといきなりこれをやるわけです。「何でも入塾してください」と。
私の場合は その人にこんなアドバイスして次のステップでやります。これは集客に使っています マーケティングフローという流れですね。
実は「恋愛の告白」も集客の流れも基本的に人間の心理を使っているのでやり方は同じです。
【ステップ1】 まずはリサーチ
相手はどこのクラスで誰なのかを調べます。あるいはその子の興味のあることや趣味などを調べます。
彼氏がいるかも調べます。自分の友人関係からその女の子の友人と繋がってないか調べてみるわけです。
【ステップ2】グループで接触する機会を作る
まずはいきなりその子と2人っきりで会うのは難しいのでその女の子の友達と自分の友人の友達とグループで会うことにします。
とにかく接触する回数を増やすわけですね、そこで話をして、事前に調べてあったその子の趣味の話をします。
そうするとお互いに話をする機会があるので、学校で挨拶をするぐらいの仲にはなるわけです。
そして、共通の音楽のCDを貸したり、グループですが一緒に遊び行ったりするわけです。
【ステップ3】 一対一で遊びに行く
これは状況によりますがグループで行くから、一対一で遊びに行ったりします。いわゆる「デート」です。
お互いの共通の趣味があったらそれについては話をしたり、遊びに行ったりします。
【ステップ4】 告白する
お互い話をしながら、感触がつかめたら ここで「付き合ってください」という風に告白するわけです。
こういう風にすると最初のいきなり「付き合ってください」というよりは付き合う確率は上がりますよね。
こう指導しているわけです。そうすると今まで付き合ったことない子と付き合えるようになるわけです。
残念な話
ですが中には「そんなこと言っても、そういう回りくどいことはしたくない。 俺はまっすぐだ」
と言っていきなり告白するということを繰り返すわけです。それを今までどおりやっているとやはり付き合えないわけです。
恋愛では滑稽に思うことでも、ビジネスではこれをやってしまうのです。理由は手間がかかるからです。
塾の場合 どうするのか?
塾の場合で言うと自分の思いが強すぎてそればかりを同じ方法で伝えるわけです。
ほとんどが先生の「伝えたい」ということは正論で私も同意をすることが多いです。
「まさにその通り」ということはわかるわけです。ですが、私も何度もテストしましたが正論というのは相手に伝わりにくいのです。
それよりも一旦ワンクッションおいてて、まずは遠回りしてても 塾に来てもらうことからスタートするわけですね、
その方法を変えない限りうまくいきません。そのやり方を変えないで同じ方法をとるわけです。そうするとやっぱり結果を出なくなります。
変えるべきこと。変えるべきこと
教育や経営は「変化に対応して変えるべきこと」と「不変的に変えるべきでないもの」があります。
先生自身が伝えたいことは変える必要はないかも知れません。教育に対する理念や指導に対する考えです。
が「伝え方」や「やり方」は変える必要があるのです。その分だけ変えてもらえばいいのです。「目的は何なのか?」そして、手段を考えるわけです。
伝える方法を変えないとすると いつまでたっても最初のデートの話のような結果になってしまうわけです。