うまくいく塾vsうまくいかない 塾長


塾の先生を指導しているとうまくいくとうまくいかない塾長がいます。
うまくいく塾長vsうまくいかない塾長
例えば私のところでは平均反応率 0.4%のチラシを目指しています。
わかりやすい数字で言いますと250枚配ったら1人が入塾するというチラシです。
もちろん、調子よいときは50枚 配れば1人入ってきます。一番良いときで、37枚の1人体験です。
ですが、300枚配布しても反応がないときもあるわけです。それでうまくいく塾長とうまくいかないとはこんな違いがあります。

うまくいかない塾長

「堀さん、全然ダメでした。あのチラシを配っても反応がなかったです」
「それで何枚配ったんですか?」
 「250枚配って1人って言っていたので250枚です。問い合わせがなかったです。校門配布ダメです。」
こんな話です。
うまくいく塾長
そして、うまくいく塾長とはどうかと言いますと、
「堀さん。あのチラシは反応がありましたね」
「おお、それは良かったですね 何人入りました」
「4人です」
 「反応が良かったんですね」
 「はい。おかげさまで」
「何枚配りましたか?」
「校門配布で、結局1000枚配りました」
この話はよくある話なのです。生徒指導していると経験がありますよね。
最小の努力で結果を出そうとする子。もちろん、効率良くしようとするその考え方は大事です。
が、最初のうちは量が必要なのです。そうでないと効率的な方法もわからないです。
そして、効率的なやり方も身につかないのです。だから、最初から努力をしないで結果を求めようとするのが問題なのです。

ではどうするのか?最初は行動を決める

結果を出したかったら最初の目標は 「入塾3名」ではなく、「チラシ900枚を配る」といった行動に焦点をあてましょう。
実は結果というのはその塾やタイミングやによって変わってきます。
ですが、行動を目標にすると「やるか、やらないか」になってきます。
単純にやればいいわけです。それでやってみて結果が出なければ、私がアドバイスができるわけです。
何が良かったのか?そして、何が悪かったのか?以下は 私がチラシを配ったときのデータです。

こうやってデータをつけていくと何が良かったのか?悪かったか?がわかるわけです。そして、改善していくわけです。
そうすると、「継続していけば結果が出る」のです。私が言う
「毎週チラシを配れば52名集まる」
という話が現実的になってくるわけです。なぜなら、毎回配布することはテストになって、毎回改善していくからです。
「継続は力なり」
はこうやって改善を繰り返していくことで「力」になっていくわけです。あとは、それを
「1人でテストをしてやる」「プロにアドバイスをもらいながらムダを削りながらやる」だけです。

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