家族と言う困難さ

家族と言う困難さ


ケアマネジャーは、とにかく聞くことが仕事のようなところがあります。

そこには感情の吐露があり、聞く側としても覚悟が必要です。

ともすればネガティブな感情の渦に巻き込まれそうになることもあります。


家族関係調整という概念もあります。

ご本人様にとって最適な介護環境を整えるために家族の力を最大限に発揮してもらう必要があるからです。


ですが、ここで気を付けなければならないのはただの『おせっかいな人』にならないという事です。

夫婦喧嘩や、親子関係のもつれ、孤立といったことの誰が悪いかを探す係でもないという事を

はっきりと示す必要があると思います。


『私の側に立って理解してほしい、援護射撃してほしい』感じをあらわにされることもありますが、

自分の立ち位置をずらさず、この支援にとって何が必要かを明確にすることが大事です。


家族って本当に不思議なもので今の今まで敵同士のような雰囲気でも、数分後には仲の良い家族になったりもするのです。

私も若いころは『なんだ、一緒になってむきになって損した・・』と思ったこともありました。


家族とは、『家族心理学』と言う概念があるくらい世の中の問題のかなりの部分を占めており複雑で困難です。

そしてこれが厄介なところは、例えば育ちに関してはその後の人生に対して決定的なところがあります。

また、家族と言う環境から逃れることは現実的には相当難しいと言えます。

人々が家族に求める幸せの象徴とは裏腹にです・・・


私たちは自分も精神的ダメージを受けることなく、ご利用者の満足に近づけるマネジメントをするには

しっかりとした知識を持つことには大きな意味があります。


また、夫婦喧嘩の愚痴を聞けばいいのか、家族としての病理と考え専門家に教えを仰ぐか、あるいは地域ケア会議で助言を受けるか。

手段を持つことが必要です。

ムム、ムムム・・

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