不安の連鎖

サービス追加のサービス担当者会議で

主介護者が「もう、不安で不安でどうしたらいいかわからない」と言われます。

確かに初回面談の時点では大きな不安があったことは周囲から見てもわかりました。

相談を受け付けて、介入し一つ一つを紐解いて解決の方に向けてきましたら

前回お会いしたときは

「これでやっと霧が晴れました！！本当にどうしていいかわからず絶望的になっていました！！」

と、とても喜んでいた方です。

状況はその時より更に好転しているはずなのに・・・・

今日お会いすると「不安で不安で・・・」と言われる。

不安の連鎖が止まらないのか

不安が日常の中にあるのか・・・

そこで担当の事業所さんから

振出しに戻って丁寧に説明していただくと、「ああ、そうでしたね。これでやっとホッとできます。」とのこと。

前の説明を忘れたわけではありません。

介護とは『一難去ってまた一難』のペースが若い時より早いのかもしれません。

『楽観的に行きましょう。』といってそうできる人ばかりはいません。

その都度、丁寧に説明し、納得を待ちながらペースを合わせて一緒に歩んでいくことを

寄り添うというのだなあとしみじみ🥰