季語に預ける

季語に預ける


私は芸能人が俳句を読んでプロの評価を得る。と言うテレビ番組が好きで好んでみます。

素人からでもここまで上達するんだなと言うところも見どころです。


先日の放送でプロの解説者が

「あなたはこれまで自分自分と押し出してきたけれど、今回の句は『すべてを季語に預ける』勇気が持てており

成長に感服しました。」と言ったような批評でした。(詳しくは覚えていないのですが)


私などもそうですが、俳句でなくても日常の中で、どうしても『わかってほしい』『伝えたい』という気持ちが先立ってしまい

ついつい説明的であったり、押しつけがましくなっりちしがちです。


全てを季語に預けるという言い回しがさすが俳人だとうなりました。


自分の考えを掘り下げるために今日もジェミニさんに聞きました💦

季語に預けるということが信頼であるとしたならばという趣旨で聞いてみました。

*言葉の背後にある共有された文化や感受性への信頼

①感受性への信頼

②文化伝統への信頼

③余白の美への信頼

*言葉による直接的な支配を放棄し、相手の心と、文化が育てた言葉の力に、その思いの解釈と受容を委ねる行為であり、まさに高いレベルの信頼がなくては成立しない表現方法とあります。


ムム、ムムム・・・


なにか一つの分野でも成長するには人としての成長は欠かせない、言い換えると一つの分野で成長すると人間的な成長ももれなくついてくる。

という事でしょうか?

などなど・・・深し。




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