苦しみの棘を抜く

苦しみの棘を抜く


進行性難病支援について一つの壁を迎えており地域の『自立支援会議』にかけてもらいました。

保険者と地域包括支援センター主催で、専門職が集まり自立支援に向けて助言をもらうという会議です。


事例検討会とは違いあくまで自立支援に向けて検討するので主旨が違うかなとも思いながら

何かヒントが得られればという事で事例をあげました。


やはり、理学療法士・薬剤師・歯科衛生士・栄養士・保健所・包括・と専門職がそろえば様々な視点・角度から助言がもらえて目が開く。


だがしかし、やり方・方法より

どうやったら本人とご家族の『苦しみの棘が』抜けるような関りができるのか、それが聞きたかったという思いが

時間が経つごとに沸き上がる。

病気は直せない、本人や家族の代わりになることも当然できない私たちです。

例えば方法としては選択肢のうちの一番遠回りなことをやったとしても、心が満たされて当事者の生き方に

近い関りや提案ができるのか・・・


それはやはり生活歴・・・何を大事にして生きてきたのかという事に立ち返ってみないといけないのかなと考えたのです。

やはり、これは事例検討会だなと思ったのでした。

だがしかし、真剣に意見を交わしてくださった皆様ありがとうございました。

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