一般企業様への講話

一般企業様への講話


昨日は一般の企業様より依頼を受けて、講話をしてきました。


ケアマネジャーに限らず、専門職対象にはいろんなところでお話をさせていただきますが、一般企業の社員さん対象の

講話はあまり経験がなく、『伝わるかなあ』と半ば不安な気持ちを抱えて始まりました。


テーマは『心のバリアフリー』という事で接客業の皆様へお話させていただきました。


対人援助職として身に着けた援助技術のみならず、人への向き合い方、尊厳、ひいては自分の心の在り方が大切と言ったような話をさせていただきました。


伝わっても伝わらなくても全力で向き合う姿勢は変わらずです。

振り返ると失敗談も含めて、すべてはご利用者が教えてくださったことをお伝えしただけのようにも思いますが。


最後皆さんと感想など語り合う中で、ご自分のことを話してくださる方がたくさんおられました。

聞いていた社長さんが「社員さんがこんなに話すのを初めて聞きました。」ととても喜んで下さり

早速1月に追加の講話依頼を受けて帰ることになりました。


すぐに伝わることもあれば、時間をおいてじんわりと伝わることもあります。

また、全く響かなかったという事もたまにあります。

まずは、最初の種まきと言ったところでしょうか。


リクエストをいただきうれしい気持ちで帰りました。

全ては出会いの中で私の心に刻み込まれた職業意識だったり、人生観だったりするようです。


『介護保険の枠を超えても必要な方には届けていきたい。』

そんなチャレンジが少しづつ芽を出しつつあります🥰

本を買って帰る時のワクワク 一覧 一人でのお見送り