温泉の効用

2023年開けて二日、温泉入り初め行ってきました。


私の住む雲仙市小浜町は、温泉地です。海が近いので塩湯と言ってちょっとしょっぱい。

その分、ポカポカ体の芯からあったまります。

以前は湯治と言って治療の意味もあったようですが、今でも多くの方が癒しに来られます。


温泉地に住んでいると当たり前のように温泉に入ります。

なじみは『おたっしゃんのゆ』と言って200円で入れる地元の銭湯みたいな日帰り温泉。

ジブリ映画に出てくる湯屋のような風情のある温泉にいつでも入れる幸せ。


『はあー!!極楽・ごくらく』  ざあーっと贅沢にお湯を溢れさせてゆったりとお湯につかるとき、コントみたいに思わず口をついて出る言葉。みんなきっとそのあとに続くのは『しあわせ』と思っているに違いない。

そこにはちっちゃなコミニュティーが存在している。世間話をしたり、無心で温泉を味わったり。


温泉は体にも良いけれど、とっても心に良い。

赤ちゃんから、高齢者までそれぞれのやり方で心を解放させている。


地元の人も、観光の人も裸になればみんな同じ目的、お風呂に入って気持ちよくなる。


『おばまんもんが、たいしょう(小浜に住んで一番幸せ)』と温泉地に住む恩恵をベテランマダムが一言で決めました(笑い)


さあ、今年も始まりました。『まったりと、でもしっかりと意思をもって発信していくぞ。』

リラックスしているときほどイマジネーションは膨らみます。

また、これも温泉の効用。



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