一難去ってまた一難

一難去ってまた一難


高齢者支援となると、やっとがんが治ったのに、ほかのところに影が・・・

やっと骨折後の治療やリハビリがひと段落したと思ったら他の病気がわかる。

などと言ったことはよくあります。


高齢だからあきらめないといけないと言ったことは何もないですが

やはり高齢だと怪我や病気の頻度は高くなると思った方がよさそうです。


そんな時の心の持ち方としては『一喜一憂しない』という事かなと思います。


人間って本当に良くできていいると思うのが、

例えば病気をしても、けがをしても、何度失望しても、明日には少しでも良くなる、回復するという

『希望』が芽生えて、『希望』に向かって歩き始めるのだという事です。


私たちケアマネジャーは『希望に向かって歩き始める』姿の見届け人。

そこに対して必要な制度や仕組み、サービスについて提供提案をし、伴走する。

そんな役割ではなかろうかと思うのです。


そして、最期『何をしても効果がない』という時が来たらそれを一緒に受け入れる準備を整えていく。

いくらかでも心が休まるような、そんな存在でありたいと思うのです。


絵が届く 一覧 どうしてよいかわからず投げやりになっていた。救われました。