ペットの話で終わる

ペットの話で終わる


モニタリングに訪問していて、結局ペットの話で終わってしまった(;´д`)トホホ。という事がありました。

モニタリングとは、『毎日をどのように過ごしていたか、新しい困りごとはないか、課題は解決されているか』などを少なくとも月に1回は居宅を訪問してご本人やご家族から直接に聞き取るという事です。


一旦お話を始めると、こちらが聞きたいことと、ご本人が話したいことが一致しないことがあります。

以前はこちらの意図に沿ったお答えをもらいたくて少し話題を切り替えるようなこともしていたのですが、最近はまずは時間が許す限り聞いてみることにしています。


すると、終わらない終わらない💦ご家族も参戦してペットの話題は息も付かないくらいに次から次へと出てくるのです。

そうして気づきました。

このご家庭にとってはそのくらいペットの存在が大きいのだなあ。と。


高齢で、歩行がおぼつかなくなってきて、耳も遠くなって、目も見えずらくなって・・・

失われていくものの多い中で、ペットの世話をする。ペットに頼りにされる。

生き甲斐なんですよね。

女性だったら、例えば台所に立つことや洗濯物を畳むことが役割となりがちですが、ペットの世話と言うのもまた大きな生き甲斐なんですね。


すると、こちらが意図したような答えをもらう事にはあまり意味がないのかもしれないなあ・・・

なんて思いながら帰ったのでした。

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