デフプロ活動

デフプロ

カッコイイ響きですね。

それは調布市Deafプログラム(通称デフプロ)



今年はデフリンピックイヤーで、地元の調布市ではバトミントンが競技会場になります。

目的は観戦時に子どもたちがより深い学びや気づきが得られるように、市内小・中学校で、デフアスリートや聴覚障害者が講師となり、

手話通訳者の協力も得ながら、デフスポーツや聴覚障害、手話を楽しく学ぶ特別授業です。


主人がデフリンピックゴルフ代表と決まったのは8月。

それ以降からいろいろなところから御呼ばれしております。

主人はアスリート雇用ではなく、サラリーマンなので貴重な有給休暇をうまく使ってできる限りお受けしております。 


一人でも多くの人にデフゴルフのことを知って欲しいし、応援している人に応えたいという想いで活動しています。

私はマネージャーとして行ける時は同伴しております。 


3校での講演の第1弾はこちらの多摩川小学校。




メインは主人ですから主人がデフゴルフ、ゴルフのルールを説明していました。




私は何回か小学校での講演はありますが、主人は初めてなので緊張していました。

体育館での講演なので、子供たちは体育座り。

日本人特有の防災頭巾を持ち込んで体育座り。

それを見て安心する私。 


講演の中で一部私が話した部分は日本手話とアメリカ手話ミニ講座。

手話は1つだけではなく言語なので、それぞれの国の手話があることを伝えました。


2時間のうち途中で休憩を挟んだら、生徒たちが手話歌をやっているのを見て

手話歌習っているの?と聞いてみました。

歓迎会に手話歌を披露するんだそうです。

何人か集まって手話歌を披露してもらい、

デフリンピックを知ろう

という本を見ながら自分の名前を手話してくれました(^^♪
わー、すごいと感動すると

次から次へと一人ずつ自己紹介してくれました。


休憩時間の後は

パター体験し、予選をくくり抜けた人は決勝戦で主人と対決。

主人がゴルフの経験ある人?と聞くと予想したよりも結構いたことに驚きました。


横全体に体育座りから

「モーゼゴルフ道」が生まれ

真ん中を開けて

真ん中にパターをセットして

その周りを囲むようにしました。


3クラスの参加だったので

1クラス男女1名プラス担任の先生。

まずは1クラスずつ対決して、先にカップインした人がそのクラスの代表。

それぞれのクラスの代表が決まった後に主人と対決。


ゴルフは静かに応援。

構える時は静かに見守って、打ってから声を出してもいいですと説明したけど、

クラス毎の対決なので興奮して、あっちこっちから声が上がってきます。


第2回の出前授業は「クワイエットボード」を作って

実際のプロの大会の同じように挙げて促そうと思いました。


2時間の出前授業でしたが、生徒たちと触れ合ることができて嬉しかったです。

こういう機会を頂いてありがとうございました。


後2回あるので、今回の経験を生かしてもっと触れ合いができるようにします(^^♪

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