家族は不思議

家族は不思議


家族は不思議でその家によって全く異なり、そして奥深いなあと思います。


支援をしていて虐待?(言葉が重くなってしまうのですが)を疑う事例に時々出会います。

私たちケアマネジャーは自分が虐待かどうかを判断するのではなく、疑いの時点で通報する義務が有ります。


そのほとんどが熱心すぎるがゆえに家族とは言え度が過ぎてしまうケースです。


アンビバレンツ(愛と憎しみは背中合わせ)とでも言いましょうか、ついイラっとして声を荒げたり時には手をあげてしまっても、次の瞬間は深い愛情に変わるのです。


息子さんがお父さんを世話している場合でもけんかしながら布団を横に敷いて枕を並べて寝ている様子を見ると

家族なんだなあと感じます。


私たちが虐待疑いで通報するという事は、ご本人は勿論、頑張って介護している家族・介護者を守るためでもあるのです。



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