人生会議で力果てる

人生会議で力果てる


皆様のお力を借りて人生会議のような会議ができました。

やはり、通常の担当者会議よりも深刻な話題になりますし、こちらも力を尽くしました。


一度決めてもしばらく経つと変わることはどんな場合でもありますが、一旦立ち止まって緊急時の対応や延命治療などについて今決められることを決めました。


智恵は出さなと出ないが、出せば出るなと今回も思いました。

もうにっちもさっちもいかない追い詰められたような気持ちになる時でも、何人かで知恵を持ち寄ればAでもない、BでもないCという案が出てきたりします。


そういった中で新しい発見があるなと感じます。

ケアマネジャーが家族に対して抱いている思い、事業所に対しての思いが深化していくといいましょうか。

一緒に乗り越える中で見えてくるものであったり、もともとはなかったけれどお互いに成長したから持ち得る感情というものがあるのではないでしょうか。


介護に限らず、本人を含めサポート側も学んでいく、成長していくそのプロセスこそが奥深く醍醐味であるなと昨日も感じたのでした。

家族は不思議 一覧 先生(主治医)と人生会議について話す