災害時の対応について考える

災害時の対応について考える


昨日は保険者からご依頼を受けて講座をいたしました。

お題は『災害時のケアマネジメント及びBCP作成・研修・訓練について』

という事で、まあ私の講義と言うよりは”みんなで考えてみました”という時間でした。

BCPとは『業務継続計画』ということで、災害時や感染症拡大など継続の危機に際したとき業務が滞らないようにするために、前もってリスクマネジメントをしておくと言った書式になります。書式と言うよりはシステムと考えた方が良いかもしれません。


講義内容は私が災害支援ケアマネジャーとして

①大規模災害発生直後に現地に入って経験したこと

②そして感じたこと考えたことをまとめて学会発表したこと

③その後の島原半島での協定へと発展したこと

④長崎県介護支援専門員協会で行っている研修の紹介と演習

⑤振り返りとQAなどが主な項目でした。


参加者は介護職員さん対象という事で施設の方が多かったです。

現場の職員さんもいらっしゃれば、経営側、管理者、リーダーとそれぞれ違った立場で災害時の対応について考えておられ、

実際に発生した時を想定した意見交換もたくさんしていただきました。


私の講座はどちらかと言うと参加型になりますので”積極的には参加するつもりはなかった”人にとっては少々ハードルがあるのかもしれません。

ですが、私の話から学んでいただくこともありがたいのですが、参加者同士で『みんなが何を考え、どのように行動しているのかを知る』ことはもっと大事だと思っています。

ピアセッションと言いますか・・・お互いに支えあう、考えを共有しあうことですね。

概ねそんなことを考えて講座をしていますので、『みんなで学びあいたい方💗』お待ちしています(笑)


私自身が一番学ばせていただいています。感謝🥰

外国籍の方と一緒に働くという事 一覧 桁外れの人に会う