あと5年、いやあと10年あったら本当の絵師になれる

あと5年、いやあと10年あったら本当の絵師になれる


あと5年、いやあと10年あったら本物の絵師になれるのに・・・

これはみんなが知っている江戸時代後期の浮世絵師葛飾北斎の晩年の言葉です。


19歳で絵師としての活動を始めて、当時としては長寿の89歳で亡くなるまでなんと、70年も現役で精進を続けた偉大なアーティストです。


その北斎が、あと5年、あと10年あったら本物の絵師になれる・・・

なんと謙虚で、なんと意欲に満ちた言葉でしょうか。


ゴールをはるか先に見据えた北斎は人生を通じで成長することをやめなかった人です。

みんなが知っている『富嶽三十六景』を書いたのは70歳を過ぎてからということで本当に驚きです。


天才ならではのいろんなエピソードがあるようですが、

それでも人生を使い切るその一心不乱な生き方はやはり魅力的です。

○○歳だから・・・というのが言い訳に過ぎないことを体現されていますね。


70歳を過ぎてなおあれだけパワーに満ち溢れた作品はできるという事でしょう。

好奇心と自分に対する期待は自分の気持ち次第かもしれません🥰

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