2025.09.16
【授乳&抱っこ疲れ】ガチガチ肩こり&腱鞘炎を防ぐ3つのケア法
こんにちは、さくら鍼灸整骨院 代表の木藤です。
産後のママたちが感じる“授乳や抱っこによる肩・手首の痛み”、
「仕方ないこと」と思って我慢していませんか?
私たちは日々、整形外科学、解剖学、そして東洋医学に基づいた整体を用いて、産後ママの「疲れや痛み」を根本から整えるサポートを行っています。
■ 授乳・抱っこで起きる肩こり&腱鞘炎の専門的な原因分析
📍 筋骨格の構造と負荷
授乳や抱っこ時に固定されがちな筋肉:
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僧帽筋・肩甲挙筋・前腕屈筋群などは、持続的に収縮を強いられています。
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手首に関しては、短母指伸筋・長母指外転筋が炎症を起こしやすく、これが「ドケルバン病」の原因になります。
つまり、これは「使いすぎ」ではなく“使い方の偏り”による構造的な問題なんです。
📍 ホルモンの影響:リラキシンの分泌
産後数ヶ月は「リラキシン」というホルモンが出ており、靭帯がゆるんでいます。
その状態で無理な姿勢を繰り返すと、骨格が不安定になりやすく、慢性化リスクが上がるのです。
■ 専門家が推奨する3つの予防&改善ケア
✅ 1. 重心を整える「骨盤からの授乳姿勢」
骨盤が後傾していると、肩や首に負担が集中します。
授乳時は、以下の2点を意識するだけで肩こりを軽減できます。
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坐骨を立てて座る(仙骨が寝ないように)
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赤ちゃんを“抱える”のではなく“支える”授乳クッションを使う
この「骨盤起点のアプローチ」が、根本改善のカギです。
✅ 2. 専門整体師が教える「手首を守るフォーム」
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親指を内側に握らない
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手首を反らさず、フラットに保つ
→ 筋腱への過度な牽引を防ぐことで、ドケルバン病の進行を防ぎます。
可能であれば「手のひらで支える」のではなく、「腕全体」で支える意識を持つとさらに◎
✅ 3. 医療的視点から導く「肩甲骨リリース体操」
肩甲骨の可動域が低下すると、背中全体の筋緊張が高まり、肩こりが悪化します。
💡 肩甲骨を内側に寄せて、5秒キープ → 脱力(1日5回)
この動きは、肩甲骨周囲筋(菱形筋・小円筋・棘下筋など)を効果的に活性化します。
姿勢改善と同時に、深層筋の血流を促進する効果も!
■ 当院が行う「プロフェッショナルな産後ケア」
当院では、以下のような専門的手法を取り入れています:
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✅ 産後の骨格変化を考慮したソフトな関節調整
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✅ 鍼灸による自律神経バランスの安定化
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✅ 赤ちゃん連れでも安心のベビーベッド&授乳スペース完備
✅ ご相談・ご予約はこちらから
📞 お電話:075-604-3838
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■ まとめ:セルフケアと整体で「我慢しない育児」を
産後の体の悩みは、「時間が解決してくれるもの」ではありません。
痛みや不調のサインは、体からの“助けて”のメッセージです。
「どこに相談していいか分からなかった」
「自分のことは後回しにしてきた」
そんなママたちにこそ、当院のケアを知ってほしい。
身体が楽になることで、育児もグッとラクになります。
あなたが笑顔で赤ちゃんと向き合える毎日を、全力で応援します🌿