やってみるもんだ

やってみるもんだ


どうしても訪問リハビリを位置付けたかったご利用者がいました。

進行性の難病で自宅での転倒を繰り返していました。


ところが、諸事情で主治医とご主人の壁が相当高い。

『あたらずさわらず』で現状を続けることもできます。

それでも何も手を打たずにいればこのままどんどん進行してしまい、自宅での生活がどんどん難しくなっていきます。


まだ若いAさんにとって施設入所は早すぎるのです。

もちろんご本人様が一番自宅での生活を望んでいます。

訪問リハビリを導入したら全てが解決するわけではもちろんありません。

だがしかし、何もしないで手をこまねいている時間はありません。


思い切って、主治医とご主人に期間を切って、「この期間でなにも効果がなければ終了します。」という事で導入決定。


そして、導入のサービス担当者会議。

たまたまなのですが、担当の理学療法士に鍼灸師の資格があること。ご主人も鍼灸に関心が高まっていたこと。などいろんな好条件が重なってとっても受け入れが良かったのです。


『やってみるもんだ。』

ほっと胸をなでおろす・・・


なによりAさんとご主人の生活に少しでも光が注がれて、生きるモチベーションになることが大切なのです。


やってみるもんです🥰

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