2025.08.28
仕事の醍醐味の一つ 見立てがはまる時
仕事の醍醐味の一つ 見立てがはまる時
ケアマネジャーと言う仕事をしていて、心底『面白いな』と思う瞬間がほんの時々あります。
『面白い』という言葉が適切かどうかわかりません。
言い換えると職業人として『達成感がある』とでも言いましょうか。
それはアセスメントの結果自分の見立てがピタッとはまった時です。
クライアント(ご利用者やご家族)の要望と課題は必ずしも一致しません。
クライアントの『こうしたい』を実現しようとしても課題の解決にならないことは良くあります。
デマンド(要望)とニーズ(課題)の違いとも言われます。
本人も気づいていない、真のニーズを見立てて、手だてを提案することが私たちの仕事です。
単なる結果だけではなく、そこに至るまでの過程、つまりクライアントを深く理解しようとした努力や、多くの選択肢の中から最善策を見つけ出そうとした思考そのものが報われる瞬間でもあります。
ほんのたまーにでもそんな瞬間があることで、諦めずにクライアントや仕事に、そして自分自身にも向きあい続けていけるのだなあと思います。
適職なのか、天職なのか。
有難い事です🥰