〜努力が無駄になる前に確認すべきこと〜


集客の最大の盲点:そこにお客はいるか?

〜努力が無駄になる前に確認すべきこと〜

集客でうまくいかないパターンで、よく見つかるのが「そこにお客はいるのか?」という話です。

この話をリアルなオフラインの話でするとそんなバカなことはないよって思うかもしれないんですが、実際にはこれをよくやってるんですよね。

今回は、多くの人が気づかずにやってしまっている「ターゲット不在」の問題について、具体例をもとに解説します。

分かりやすい「間違った例」から考えてみよう

❌ こんなことしませんよね?

塾で生徒を集めたいとします。そのために老人会が集まるゲートボール会場に行って、一生懸命チラシを配る。

「お孫さんがいたらどうぞ」って言いながら…

これをするとですね、まぁお孫さんと同居している人もいるかもしれないけど、それはレアケースで、基本的におかしいですよね。そんなことしないよっていうのが普通の感覚だと思うんです。

でも、オンラインでは同じことをやってしまっている

ところが、例えば交流会に参加したりライブをした時に、そこに自分のターゲットとなる対象のお客さんがいるのかどうか、これが勝負なんですよ。

実際にライブをしようが、交流会をしようが、いろんなところに出るっていうのは認知を上げるという意味合いで必要かもしれない。でも、もっと大事なのは「そこに自分が対象となる人がいるかどうか」なんです。

SNSでよくある失敗パターン

実際にやってる人を見てみると、例えばFacebookでライブをやってるとしても、そこの友達を見てみると、その友達の中には自分のターゲットとなる人がいない場合が多いんですよ。

❌ よくある失敗例

塾の先生の場合:

Xで生徒募集の投稿をしても、フォロワーを見てみたら塾の先生ばっかり。これって生徒来ないですよね、当然。

SNS 間違った状況 正しい状況
Facebook 友達が同業者ばかり 友達が保護者や地域住民
X(Twitter) フォロワーが塾の先生ばかり フォロワーがお母さん世代
Instagram ビジネス系アカウントばかり ターゲット層の趣味アカウント

本当にやるべきこと

当たり前の話なんだけど、やるべきことっていうのは、まず自分が誰を集めたいのかを決めて、その人たちを集めてからライブするなり、あるいは交流会に参加して自分の話を知ってもらったりっていうことが必要じゃないですか?

正しいアプローチの手順

  1. ターゲットの明確化:誰を集めたいのかを具体的に決める
  2. 場所の選定:そのターゲットがいる場所を見つける
  3. 関係構築:まずはその人たちとつながる
  4. 価値提供:ライブや投稿で価値のある情報を提供

優先順位を間違えてはいけない

もちろん、直接関係なくてもやることは必要なんだけど、起業したばかりの人がやるべきことっていうのは、早く稼いで早く結果を出すことなんですよ。

2000種類 広告手法の総数
5つ 効果的な手法
最優先 ターゲット確認

広告の方法って2000ぐらいあるって言われてるんですよね。じゃあ2000個1個ずつ試していくかって言うとそうじゃなくて、実際に効果的って言われるのは5つぐらいなんですよ。

その5つを最初にやってしまって、やり尽くした後に次の新しいことをやらないと、お金も時間も回収できないじゃないですか。

具体的な行動プラン

まず最初にやるべきことっていうのは:

✅ 正しいアプローチ

選択肢1:自分が集めたいお客さんがいる場所に行って、チラシを配ったり投稿したりする

選択肢2:自分が対象となる人を集めてから、それを投稿する

重要:どちらかが必要で、どっちもなってないとうまくいかない

実践チェックリスト

今すぐ確認すべきこと

  1. SNSフォロワー分析:あなたのフォロワーは本当にあなたのサービスが必要な人ですか?
  2. 参加イベント見直し:そのイベントにあなたの見込み客はいますか?
  3. 投稿内容チェック:ターゲットが興味を持つ内容になっていますか?
  4. 反応分析:いいねやコメントをしているのは誰ですか?

今日から始められること

本当にもし頑張って努力をする人がいれば、ぜひとも自分のやってることを見ている人たちの中に「お客はいるのか?」それを考えてやってもらえたらと思います。

努力の方向性が間違っていると、どんなに頑張っても結果は出ません。まずは「そこにお客はいるか?」を確認することから始めましょう。

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