認知症の人の自己決定権

認知症の人の自己決定権


認知症で、ご本人様に病気に対する認識が乏しい場合の意思決定はとても難しいと思います。

どうしてもという場合は『最善の利益の考慮』ということで

ご家族に代理で決定してもらうこともありますが、やはり、なにか苦いものが残ります。


【最善の利益の考慮】

本人の意思や推定された意思を実現することが、ご本人にとって見過ごすことのできない重大な影響(生命の危機など)を生じさせる場合は、成年後見等による代行決定や、本人にとっての最善の利益に基づいた判断が必要となることもあります。ただしこの場合でもできる限り本人の意思を尊重する姿勢が求められます。


ムム、ムムム

周囲の心配とは裏腹にご本人に危機感がない場合など本当に難しい問題をはらみます。

私たちは常にこのことを意識の底に置いておかなければなりません。

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