沈黙というコミニケーション

沈黙というコミニケーション


若いころあれほど怖かった沈黙が長年連れ添った夫婦ともなると、怖くなくなるようです。

夫婦に限らず、信頼関係が出来上がっている関係性では沈黙も一つのコミニケーションとなります。

『あ・うん』の呼吸とでも言いましょうか、『言わず語らず』が成立しますね。


ところが、対人援助技術となったとき、ご利用者やクライアントを目の前にすると、

『職業上の責任感』が沸き上がり、黙っていることは仕事をしていないかのようになにか『言葉を絞り出す』という事はないでしょうか。


とくに相手が困っている・怒っている・悲しんでいる・悩んでいるときなど

なにか提案したくなったり、ときには慰めたいというおせっかいな気持ちまで登場します💦


人は何かを相談するとき、『答えはすでにある』といいます。

どんなに困っているように見えても、その人の中にはもう答えがあって、あとはそれを認める作業。


ムム、ムムム  難しい。

なにかしゃべりたくなる・・・


それを成立させるためには『そこに信頼関係があるかどうか』。

ムム、ムムム

なおさら難しい。

精進あるのみ🥰

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