2025.07.29
沈黙というコミニケーション
沈黙というコミニケーション
若いころあれほど怖かった沈黙が長年連れ添った夫婦ともなると、怖くなくなるようです。
夫婦に限らず、信頼関係が出来上がっている関係性では沈黙も一つのコミニケーションとなります。
『あ・うん』の呼吸とでも言いましょうか、『言わず語らず』が成立しますね。
ところが、対人援助技術となったとき、ご利用者やクライアントを目の前にすると、
『職業上の責任感』が沸き上がり、黙っていることは仕事をしていないかのようになにか『言葉を絞り出す』という事はないでしょうか。
とくに相手が困っている・怒っている・悲しんでいる・悩んでいるときなど
なにか提案したくなったり、ときには慰めたいというおせっかいな気持ちまで登場します💦
人は何かを相談するとき、『答えはすでにある』といいます。
どんなに困っているように見えても、その人の中にはもう答えがあって、あとはそれを認める作業。
ムム、ムムム 難しい。
なにかしゃべりたくなる・・・
それを成立させるためには『そこに信頼関係があるかどうか』。
ムム、ムムム
なおさら難しい。
精進あるのみ🥰