子供さんへのケアプランについて

児童発達支援のためのケアプランについて

 

子供(幼児・児童)にも必要な人にはケアプランがあるということを皆様はご存じでしょうか?

私は相談支援専門員でもありますので、子供さんのケアプラン(サービス等利用計画)

といったものを書いてきました。

発達障害・自閉症・身体障碍・医療依存度の高い子供さんにも在宅で過ごすための支援が少しずつ整ってきています。

以前は重度の障害があったりすると病院から出る手段がなく、生涯を病院で過ごすしかありあませんでした。

家族で一緒に暮らすという普通だけど本当に幸せなことが経験できないつらさがありました。

 

地域によって偏りがあると思いますが、発達障害の子供さんが通う児童発達支援センターでは主に作業療法士さんがと感覚統合と言って自分の体を自分でイメージできるような運動などいろんなプログラムがあります。

発語に課題がある子供さんは言語聴覚士などが行う言葉の教室に通ったりします。

(具体的な支援についてはここではちょっと省きますが)

 

そういった中で私が一番気を配ってきたことは親御さん支援、特におかあさんを支えることでした。

相談のほぼ100%がおかあさんからの相談です。

おとうさんは仕事をしているということもあるのでしょうが、やはり子育てにおいておかあさんの役割と、子供さんへの思いは今も変わらずとても大きいのです。

中には『自分のせいで』子供さんに障害があるのではないかと思い込んでおられたり、周囲からそういった心無い言葉をかけられたり・・・

でも、それでもおかあさんは強く、逞しく、子育てをされます。そんな素敵な親子をたくさん見てきました。

幸せのかたちは決して一つじゃないことを教えていただきました。

 

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