ペコロスの母ならぬ、さんかくの母に会いに行く

ペコロスの母ならぬ、さんかくの母に会いに行く


兄から「母が肩が千切れるほど痛いというもんだから救急車で病院に来た」

という電話。

そして、そのたびに『年寄りだから仕方ない』と言われて帰ってくる。

そんなことが3回ありましたので、これはもう会いに行ってみるか。ということで

数年ぶりに泊りがけで実家に帰ってみました。

5年ほど前まではメールのやり取りもなんとか出来ていたのですが、だんだんとメールを書かなくなり、

そして最近では何となく電話でのやり取りもすっきりと伝わらない。

そこで、まあ、今回はゆっくりと一緒に過ごしてみるかとなったのでした。


毛細血管がもろくなっているのでしょう。確かに痛々しいほど右腕は内出血が広がっています。

血液サラサラのお薬を飲んでいるのでいよいよ出血傾向。

それでも、母は”元気!”でした。


普通に話し、ご飯を食べて、身の回りのことができて、家族が止めても聞かずに畑に出かけてオクラを作ってそれを皆さんにおすそ分けして喜んでもらっている。


拍子抜けしたような、安心したようなそんな気持ちで一晩過ごす。

なんだか、話すこともあまりなく、一緒に眠ればそれでもう用事は済みました。

改めて、兄夫婦に『母を大事にしてくれてありがとう!!』と言った感じ。


さてさて、これで用事は済んだぞと思い翌朝実家を出ます。

途中、せっかく長崎市内に来たので、事務用品など仕事に使う道具を買って帰ろうと中心部に立ち寄る。


するともう母から電話がかかるわけです。

どうせ『無事についたか?』というだけだから、ゆっくり自宅に着いてからかけなおそう。

そう思ってほっとくと

運転中にもかかる。


そして、私がブチぎれるわけです。

運転中の電話が一番のストレス。

若いころのようにはいかないのです。運転中は運転に集中したい。


私:「なぜ、私がかけなおすまで待てないの?」

母:「無事についたかと思って・・・そんなに怒らなくても」


だいたい、ワンパターン💦  いつも、この一連の流れなんですが。


お母さん、せっかく親孝行したような気になっているんだから、最後ブチ切れて自分に対して罪悪感を持ってしまうようなこんなコントのようなワンパターンやめてくださいな。

若いころ、自慢の母だったのに。今では兄にも私にも怒られています。


次こそは・・・怒らずに会いたい🥰



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