遠くの長男か、近くの長女か

遠くの長男か、近くの長女か


『遠くの親戚より近くの他人』

ということわざがあるように、血縁よりも身近にいる人の方がいざというときに頼りになるという事は往々にしてあります。


一方、『同居の長男より、嫁いだ娘。』というご家族もあれば

今日の話題の『遠くの長男より近くの長女』というご家族も。本当にそれぞれです。

東京や海外で仕事で活躍していたりすると、なかなか実際の介護には関われない。

だけど肝心な事は把握しておきたいといったご長男もおられます。


土地柄もあるとは思いますが、やはり未だに長男の存在感は親にとっては大きいようです。

ただ、あまりに長男を立てすぎると

いつも世話をしてくれる近くの長女の立場がありません。


親にしてみればまさに『あちらを立てれば、こちらが立たず』状態になってしまうのです。


でも、私からすると、このようなケースはやはり恵まれていると思います。

長男と長女が親のことを心配して少し言い合っている。

幸せなんじゃないでしょうか。

誰にも心配してもらう事もなく孤独の中で老い、亡くなっていく方も増えてきているように感じます。


できれば介護を通して家族の絆がさらに強くなることを願います🥰



仕事は押し活になりうるか 一覧 アンチを受け入れる覚悟