映画『国宝』を観る

映画『国宝』を観る


観てまいりました。

原作を読んではいたのですが、途中からほとんど内容を忘れており、ある意味先入観なく観れました。


改めて、役者さんて凄いなー!!!

ですね。

本当にその役が乗り移ったような魂のこもり方で、皆さん素晴らしかったです。

そして、日本舞踊の経験がおありだったかどうか。

全くの初心者だとしたら、あそこまで完成度をあげるって、どれだけ練習したんだろう。

歌舞伎の所作も含めて、きっと気の遠くなるほどの鍛錬だったのではないでしょうか。


李相白監督によると『型』から生身の感情が突き破って出てこないと『国宝』の歌舞伎シーンにならないと思った・・・

凄い、スゴスギル・・・


内容はネタバレしない程度にしないといけませんが、

やはり、人生には試練がつきもので、特に『人間国宝』になるくらいの方の人生は、それと同じ深さの地獄のような試練を乗り越えてたどり着くものらしいという事でしょうか。と私には映りました。

感想は人それぞれでしょうね。


フツウの人生などはないのかも知れませんが、もしかすると特別な人生はあるのかもしれないなと、余韻に浸りながら帰ったのでした。

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