タケノコ貰いにおいで

タケノコ貰いにおいで


退院前カンファレンスの日程調整しているところに、ご家族から電話が入る。

良かった、いま電話しようと思っていたところ。

ところが、先方のお話は

「タケノコ掘れたから貰いにおいで。」というまさかの用事。


ムム、ムムム。

いや、今は退院前のカンファレンスの日程調整で、しかも私たちはいただき物は・・・。

それを、どのように伝えるかに言葉を選ぶ。

善意で言ってくださっているお気持ちを汲んだうえでお断りするスキルが必要。

「今はそれどころじゃなく・・・」などとは口が裂けても言えない(笑)


こういう想定外が起きるのが在宅です。

日常の中に介護がある。

特別な事なんじゃないんですね。

退院は勿論するけど、今は掘れたてのタケノコをあなたにあげたい。

今が一番おいしいからね。


なんと、うれしいお気持ちでしょう。

だからやめられないんですよねー。

病気も介護も生活の一部🥰

二人三脚で乗り越えた凄み 一覧 研究発表準備中VOL2