ルーツ

ルーツ


実家での法事に参加しました。

日頃自分の宗教など意識もせずに暮らしているのが現状です🙇。


実家は仏教ですが、改めて浄土宗なのか浄土真宗なのかを実家を守ってくれている兄に確認。

「浄土宗」とシンプルな返事。


約一時間のお経。足のしびれに耐え、これも供養のうちと南無阿弥陀仏・・・

その後、住職からの説教。

「法然上人が仏教を説いてから2000年~」と続く。

お釈迦様の話など、これまでにも聞いたことがあるけど、何となくしか聞いてこなかったこと。

などが、改めて聞こえてくる。高校時代に選択した倫理を思い出す。

そして、聞こえ方が違うことに気づき『自分が年を取ってきたんだなあ』と感じたわけです。

実家を守ってくれて、粛々とご先祖供養をしてくれている兄夫婦に改めて感謝。


そして、やはり何より自分のルーツを感じました。

両親の代・祖父母の代そこまでははっきりと意識していますが

その前の代になるともう写真もなく、想像すらつきません。

私一人の命が脈々と紡いでいただいた結果なのだと思うと

やはり『有難い』ことなのだなと実感した次第。


いろんな宗教の方おられると思います。いろいろな価値観があると思います。が・・

目の前の方お一人に出会うためにご縁が延々と続いてきたのだという事だけは宗派を超えて確かなのだな~と思ったのでした。


南無阿弥陀仏。


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