人によっては、関係を終わりにしようと結論を出す人もいるかもしれません。それはそれで「実る」「満ちる」ことであるはず。なぜなら、そこに至るまでの努力をし尽くして、それが満ちることで出す答えであるからです。頑張って頑張って、やり切ったと思えるまでやって、それで初めて答えを出せるのです。だから、仮に決別したとしても「満ちなかった」では、ないのですね。
人間関係を良いものにしようと思うと、私たちはまず「相手」を見ようとしますね。相手は何者か、何を考えているか、いつ動こうとしているのか。ただ、真に対等な関係を築こうとするならば、「自分」を見つめることも同じくらい大事です。